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楽天・田中将大、たった15分の交渉に「期待されていない」と語る ファンからも厳しい声
楽天を退団することが決まった田中将大投手(36)が26日、楽天モバイルパークで報道陣の取材に応じ、わずか15分ほどの契約交渉を経て退団を決意した経緯を明かしました。
田中投手は「提示を受けたときの印象としては、期待はされていないな」と率直な心境を語りました。球団との交渉は「実質1回、15分くらい話しただけ」だったといいます。
ただし、退団の決断について、提示額の多寡が理由ではないと強調。「2021年に楽天に復帰した際も、それ以上のオファーを蹴って戻ってきている」と説明し、「とにかく、期待をかけてもらって、やりがいを感じるところでやりたい」と本音を語りました。
2024年シーズン、田中投手は右肘手術からの回復に時間を要し、1軍での登板は9月にわずか1試合のみ。自身初となるシーズン未勝利に終わりました。
楽天の石井一久SDは、成績不振を理由に減額制限を超える大幅な減俸を提示していたことを認めています。「うちにとって必要なプレーヤー。創設以来、長年貢献してくれた」と慰留を試みたものの、最終的には選手本人の意向を尊重する形となりました。
田中投手は2006年のドラフト1巡目で楽天に入団。2014年にはポスティングシステムでメジャーリーグに挑戦し、2021年に日本球界に復帰。「苦しい4年間で、球団にもファンの方々の期待に応えられなかった。感謝しかない」と、球団への思いを述べました。
この話題に寄せられたネットの声
「中日に在籍していた当時の井端選手が自由契約を選択したときの状況と似ていると思う」
「歴史を作った生え抜き選手だし残ってほしいですけど、、」
「今季の成績だと大幅減俸提示も仕方ない」
「いくらレジェンドでも戦力にならない選手に引退まで億単位の年俸を払い続けるのは厳しい」
「楽天愛で高額オファーを蹴って戻ってきたと言ってるし本当は残りたかったのでは?」
「楽天より高いオファーを蹴ったことも今となってはどうでもいいこと」
この話題には様々なコメントが寄せられていました。
田中将大選手の今後の動向に注目が集まりそうです。