人に嘘をつく5つのデメリットとは?深みにはまり抜け出せなくなることも

嘘をつく癖があると、嘘に嘘を重ねてしまう恐れがあります。嘘をつくことによって、どのようなデメリットが発生するのでしょうか。デメリットを把握することで、嘘をつく行為を抑制しやすくなるかもしれません。自分自身がすぐに嘘をついてしまうのを改善したい場合の対策も、まとめています。

嘘をつき続けると、癖になるかも

人間は、嘘をつく生き物です。子どもであっても嘘をつくため、大人でも多少なれども嘘をつくことはあります。嘘をつくことが常習化してしまうと、抜け出せなくなってしまうかもしれません。嘘をつくデメリットを紹介しているので、よく嘘をつく人は要チェック!

人に嘘をつく5つのデメリット

人に嘘をつくデメリットは、以下の通りです。

1.信用を失い、嫌われる

嘘をつき続けると、いつかバレます。話の内容に齟齬が出るなどのボロが出るからです。嘘がばれた瞬間、嘘を重ねた分だけ周囲の人との間には溝が発生し、一気に信頼を失います。弁解しても聞いてもらえず、嘘をつくからという理由で嫌われてしまうこともあるので注意しましょう。

2.嘘だと言い出しにくくなり、罪悪感に苛まれる

嘘を重ね、相手が嘘を信じているとなると、嘘をついたことを言い出しにくくなりやすいです。自分の嘘が周囲に事実として広まって浸透しているとなると、言いだせない可能性が高くなります。

嘘をついたこと、それを周囲が信じていることに対し、嘘をついた人は罪悪感に苛まれやすく、自分自身に対する否定的な気持ちが発生する原因にもつながります。

3.嘘をつくことに対する危機感がなくなる

嘘をつくことを重ねていると、嘘を言うことに対する罪悪感や危機感そのものが薄れていくこともあります。そのため平気で嘘をつき、都合のいいことばかりを並べる人になりやすいです。そうなると嘘がばれたとき信用を失い、孤立する恐れがあります。

関係の修復には時間がかかる可能性が高く、ついた嘘の数や内容によっては関係修復が不可能になることもあります。

4.相手も自分に嘘をついているのではないかと疑う

自分が常日頃嘘をついていると、相手に都合がいいことが起きたときなど”もしかしてこの人は自分に嘘をついているのかもしれない”という気持ちになりやすいです。自分が嘘をつくため、相手も嘘をつく可能性があると考えてしまいます。

5.嘘の内容にとっては、取り返しがつかない事態に発展するかも

嘘の内容によっては、取り返しがつかない事態に物事が発展することがあります。

  • 仕事を退職せざるを得なくなる
  • 家族としての縁を切られる
  • 友人関係が継続できなくなるなど

相手を傷つけたり、会社全体を巻き込むような大きな嘘をついてしまうのは絶対にNG!

嘘をつく癖を改善する方法

自分自身が周囲の人に嘘をついてしまう癖を改善したい場合は、以下の行動を試してみましょう。

  • 嘘をつくことで傷つく人がいることを知る
  • 嘘は必ずバレるという危機感を持つ
  • どうして自分が嘘をついてしまうのか、原因や理由を探る
  • 嘘をつきやすい状況を分析し、衝動的に動きそうな場面を事前に把握して自制するなど

自分自身を変えるのは、自分の固い意志です。自分自身に負けず、少しずつ嘘をつく行為を改善していきましょう。

まとめ

嘘をつく癖は、すぐに改善できないことがあります。嘘をつくことによってどのようなデメリットが発生するのかを知り、少しずつ改善していきましょう。

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