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エアコンを使っていないのに電気代が高い!
エアコンを使っていないにもかかわらず、電気代が高い!電気消費量が大きいエアコンの使用を控えれば電気代は自然とかなり減ることが多いですが、思うように節電できていないとなると困りますよね。
エアコンを使っていないのに電気代が高くなってしまう原因を、チェックしてみましょう。
エアコンなしでも電気代が高くなる4つの原因
エアコンを使っていないのに電気代が高くなる原因は、以下のものがあります。
1.漏電・盗電
漏電や盗電被害に遭っていると、なにもしていなくても電気代は上がります。
- 漏電…漏電ブレーカーが落ちていないか・専用チェッカーを使用する
- 盗電…家の中の家電をすべてオフの状態にして、メーターの円盤計を確認する
家電がまだ新しく、プラン内容も定期的に直しをしていて、電気を無駄に使っている可能性が低いときに疑うべき項目です。家電に異変がない場合は、盗電被害に遭っている可能性もあります。
2.経年劣化した家電を使っている
家電は、ものによって差はあるものの、大体8~12年ほど使用したら買い替え時期が来ます。
- 経年劣化によって消費電力が大きくなる
- 自宅の家電を使用している期間に、省エネ家電がたくさん新発売されている
家電の買い替え時期は、一気に来ることも少なくありません。ひとつ壊れたら一気に複数の家電が壊れることもあるので、劣化が見え始めた段階で家電を徐々に新しいものに買い替えていきましょう。
3.ライフスタイルにあっていない料金プランを組んでいる
ライフスタイルに合っていない料金プランを利用していると、電気代が高くなります。
- 夜間電力を安くするプランで、日中に洗濯などで家電製品を多く使う
- 夜間に多く家電を使うのに、夜間割引プランではないなど
ライフスタイルの変化によって、プランが合わなくなってしまうことがあります。長く夜勤をしていて夜型生活が身についていた人が、朝型生活に切り替えた途端電気代が高くなった場合、プランの見直しをしてみましょう。
4.待機電力がかさんでいる
待機電力がかさんでいると、電気代が高くなります。
- 準備状態の家電が多い
- 使っていないのにコンセントをさしっぱなしにしているなど
待機電力がかさんでると、家電を使っていなくても電気代が少しずつ積み重なっていきます。
節約のために改善すべきこと
節電のためにすべきことは、以下のものがあります。
- 経年劣化の可能性がある家電の買い替え
- 異変がある家電は、使用しない…漏電している可能性があり、継続使用するのは危険
- 待機電力を減らす…使っていない家電はプラグを外す・こまめに電気を消すなど
- 料金プランの見直し・電力会社の乗り換えなど
節電して大きな電力を一気にカットするのは難しいので、小さなものからコツコツと節電していきましょう。1か月数百円単位だったとしても、1年節電すれば数千円から1万円以上の節電につながることもあります。
まとめ
エアコンを使っていないのに電気代が高くなってしまう原因は、さまざまあります。プランや漏電などの面まで幅広く電気代が上がった原因を調べ、原因に合った対策を練りましょう。