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消臭剤は置き場所によって効果が異なる
ニオイが気になるからこそ消臭剤を置いているのに、なかなかニオイが改善されないとなると困ります。もしかすると、消臭剤を置いても意味がない場所に、消臭剤を設置しているのかもしれません。
消臭剤を置いても意味がない『4つの場所』
消臭剤を置いても意味がない場所とは、以下のものがあります。
1.窓を開けている場所
窓を開けっぱなしにしていると、常に空気が循環している状態です。気になるニオイは、発生源と溜まりやすい場所を把握して使用しないと、思うような効果が得られないことが多い傾向。空気の出入りが激しい場所では、ニオイを吸い取るのが難しい可能性が高いといえます。
2.広すぎる場所
消臭剤の容量に対して、部屋があまりにも広すぎる場合は、思うように消臭できずニオイがいつまでも室内にこもったままになります。広いリビングに小さな消臭剤を置いているなど、消臭剤のパワーに見合わない部屋の広さの場合は、消臭効果はほとんど得られません。
3.ニオイがきつすぎる場所
消臭剤は、設置すれば必ずニオイを吸い取ってくれるという、万能アイテムというわけではありません。部屋の広さが適切でも、室内のニオイがあまりにも強烈過ぎたら、ニオイを吸い取り切れなくなってしまいます。
ニオイが強烈な場合は、消臭剤を使う前にある程度換気してニオイを外に逃がしておきましょう。ニオイの発生源を洗う、除去するといった対策も重要です。
4.ニオイの原因物質から遠い場所に設置する
消臭剤は、ニオイの発生源の近くに設置することで効果が得やすくなります。そのため、ニオイが強くない場所に置いても、ニオイが除去できません。
せっかく消臭剤を設置しても効果が得られないので、残念な結果になってしまう恐れがあります。
消臭剤の効果的な置き場所
消臭剤の効果的な設置場所は、以下の通りです。
- ニオイが溜まっている場所に設置する
- ニオイの発生源の近くに置く
- 空気の入れ替わりが激しすぎない場所に設置する
- 部屋の広さに合ったものを使う
消臭剤は、ニオイの発生源に近い場所に設置することで効果を発揮しやすくなります。例えば台所の生ゴミ臭が気になる場合、生ゴミをまとめているゴミ箱の周辺に設置しましょう。そうすることで、発生しているニオイを効率よく除去できます。
消臭剤は、体内に入ると体調不良を起こす原因になるので、その点は注意しましょう。小さなお子さんやペットがいる場合は、設置場所などに配慮する必要があります。
まとめ
消臭剤の設置場所を間違えてしまうと、効果が得られないままになってしまう恐れがあります。消臭剤の効果を効率よく発揮させるためにも、設置場所には気を配りましょう。