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掃除機は『紙パック式』と『サイクロン式』、どっちがいいの?
掃除機選びをするとき、紙パック式とサイクロン式どちらを選ぶか悩みますよね。双方ともに、メリットとデメリットがあるので、掃除機を購入する前にチェックしておきましょう。自分や家庭環境に合ったものを選び、快適に掃除できる環境を整えてくださいね。
『紙パック式』のメリット・デメリット
紙パック式掃除機のメリットとデメリットは、以下のものがあります
メリット
紙パック式掃除機を使用するメリットは、以下のものがあります。
- 手が汚れにくい
- 汚れが舞いにくい、散りにくい
- 本体やフィルターのメンテナンス不要で継続使用できる
- 吸引力が高い
サイクロン式の掃除機が登場してからも、根強い人気を誇っている紙パック式掃除機。パワフルなので、ペットを飼っている人やどうしてもごみが多く出やすい環境の人に、人気が高いです。昔からある掃除機なので、戸惑いなく使用できる人が多い点も特徴といえます。
デメリット
紙パック式掃除機のデメリットは、以下のものがあります。
- 定期的に紙パックの交換をしなければならない…1~2か月に1回程度
- 紙パックを購入しなければならない…数十円~数百円程度
- 合わない紙パックがある…買い直さなければならない
- ごみ臭さや微細塵が気になる
紙パック掃除機のメリットでもある紙パックは、交換などの面ではデメリットにもなります。紙パックには型があるので、合わないものを購入してしまうと買い損になり、買い直しの手間もかかります。
『サイクロン式』のメリット・デメリット
サイクロン式の掃除機を使うメリットとデメリットは、以下の通りです。
メリット
サイクロン式の掃除機を使うメリットは、以下のものがあります。
- 空気が汚れず、ニオイが気にならない
- 紙パックのコストがかからず、交換の手間がない
- 吸引力の持続性がある
紙パックを交換する手間がないため、気軽に使えるという人が多いです。紙パックの費用が掛からないので、一度購入すると追加購入するものがないというのも非常に魅力的な点といえます。
デメリット
サイクロン式の掃除機を使うデメリットは、以下のものがあります。
- ゴミの交換時、チリやほこりが舞いやすく、床などを汚しやすい
- 本体や集塵フィルターのメンテナンスを、定期的に行わなければならない
- ダストボックスにゴミがたまったら、頻繁にゴミ捨てを行う手間がある
サイクロン式の掃除機は吸引力が少し弱い点があり、ゴミを頻繁に捨てねばならない手間もかかります。ゴミを捨てるとき床を汚すといったデメリットもあるので、絶対にゴミの交換で床を汚したくない場合は、紙パック式の掃除機を使用するのがおすすめです。
まとめ
紙パック式とサイクロン式、双方の掃除機には、それぞれメリットとデメリットがあります。双方の特徴を正しく把握し、自宅に合ったものを購入しましょう。