『自分に合っていない枕』の特徴4選…どうしたら合うものを見つけられる?どんな種類があるの?

しっかり睡眠をとったはずなのに、疲れが取れていないと感じることはありませんか。もしかすると、お使いの枕が合っていないのかもしれません!今回は『自分に合っていない枕』の特徴や自分に合った枕の見つけ方などを解説します。

寝ても疲れが取れない…枕が合っていないのかも?

しっかり睡眠時間を確保しているのに、なぜか朝起きると体が怠いと感じたり、首周りが凝り固まって辛さを感じたりすることはありませんか。もしかすると、枕が合っていないのかもしれません。

自分に合っていない枕を使い続けていると、良質な睡眠が取れずに疲労が蓄積されてしまい、さまざまな体調不良を引き起こす原因になります。また、肩や首が凝ることでストレートネックが悪化したり、慢性的な肩こりによる頭痛など、直接的な不調の原因になることも。

寝起きに辛さを感じている方は、ぜひ自分に合った枕を見つけて睡眠の質を改善しましょう。

枕の種類をチェック!

枕には多くの種類があります。

  • 羽毛
  • パイプ
  • 低反発ウレタン
  • 高反発ウレタン
  • マイクロファイバー
  • ポリエステル
  • そばがら

使われている素材によって、柔らかさや通気性の良さ、寝返りの打ちやすさなどが異なります。自分が普段どのような姿勢で寝ているのか、またどのくらいの硬さだと眠りやすいのかを把握するため、ぜひ可能な店舗で確かめてみてください。

『自分に合っていない枕』の特徴4選

ここで紹介する特徴を持つ枕を使っている場合は、枕が合っていない可能性が非常に高いです。早めに自分に合った枕を探し、買い替えを検討しましょう。

1.高さが合っていない

枕は、立っている時の姿勢を自然なままキープできる高さが推奨されています。普段の立ち姿勢のままの状態で頭がくる位置と、敷き布団の隙間を埋めてくれる高さが理想です。

枕の高さが合っていないと、首や肩に負担がかかってしまい、肩付近が凝り固まる原因になります。肩こりが慢性化したりストレートネックが悪化したり、頭痛の原因になるので気をつけましょう。

2.硬さが自分の好みに合っていない

硬さは人によって好みが大きく異なります。しっかり頭を支えてくれる硬めの枕が好きな人もいれば、しっかり寝姿勢にフィットしてくれる柔らかい枕を好む人もいます。

硬さが自分の好みに合っていなかったり、自分の体に合っていないと、寝ている間に不快感を覚えて睡眠の質を落としてしまう原因に。硬さは素材によって大きく変わるので、ぜひ実際に店舗で触って確かめてください。

3.サイズが小さい

サイズが小さい枕を使い続けていると、うまく寝返りが打てず、気づかぬ間に睡眠の質が下がっていることもあります。

寝返りが打てずに同じ姿勢のまま眠っていると、血流が滞り、肩や首、または全身に痺れや痛みを感じるようになることも。したがって、サイズが小さい枕は買い替えるべきです。

4.自分の寝姿勢に合っていない

皆さんは普段、仰向けに寝ていますか。それとも横向きになって眠っていますか。自分の基本の寝姿勢によって、枕のおすすめの高さは変わります。

毎日横向きで眠る場合は、肩幅に合わせて高さを選ばなければいけないため、仰向けで眠る人よりも少し高めの枕が適しています。自分の寝姿勢に合っていない枕は、高さが合っていない枕を使っているのも同然です。

自分に合う枕を見つけるために確認すべきポイント

自分に合う枕を見つけるために確認すべきポイントを箇条書きでまとめました。

  • 寝ている時も立ち姿勢の自然な頭の位置をキープできる高さかどうか
  • 横向きで眠る場合は肩幅に合わせた枕を選ぶ
  • 仰向け、横向きどちらでも眠る場合は兼用枕を選ぶ
  • 柔らかいフィット感のある枕が好みなら「低反発ウレタン」「綿」
  • 適度な硬さが好みなら「高反発ウレタン」「マイクロファイバー」
  • サイズは自分の頭が3つ入る長さが理想

最近はネットで購入する人が多くいますが、実際に硬さや大きさ、そして高さを直接見ることで、自分に本当に合う枕を選ぶことができます。

ぜひ次回、新しい枕を購入する際は、上記のポイントを参考に自分に合った枕を直接確かめてください。

自分に合った枕を見つけて良質な睡眠をとろう

いかがでしたか。自分に合っていない枕を使い続けてしまうと、全身に不調をきたす恐れがあります。少しでも寝起きに不調を感じている場合は、早めに自分に合った枕を見つけて新しく買い替えましょう。

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