ハラペーニョとは唐辛子の品種の1つ!特徴と辛さの比較!

「ハラペーニョ」という言葉をスーパーやコンビニ、レストランなどで目にしたことはありませんか?ハラペーニョとは唐辛子の一種です。そう聞くと「辛そうだな」というイメージを持つかもしれませんが、実はタバスコやハバネロと比べると辛さは控えめで、辛いものが苦手な方でも挑戦しやすいものなのです。今回は、そんなハラペーニョについて詳しく紹介していきます!

ハラペーニョとは

ハラペーニョ

「ハラペーニョ」はメキシコを代表する青唐辛子の一種。熟すと唐辛子と同じく赤くなりますが、ハラペーニョは熟す前の緑色のままで使われることが多い食材です。そのため、スーパーなどで売られているものも緑色のものがほとんどです。

唐辛子としての辛さは控えめな方で、辛いものが苦手な方でも挑戦しやすい部類のマイルドな唐辛子です。ずっしりとした肉感をしており、ピーマンのようにひき肉を詰めて、「肉詰め」にするような料理も楽しめるほどに食べごたえのある食材です。

代表的な食べ方としては、生のまま食べられるほかにピクルスやソースなどにされることも多く、また、緑色のタバスコの原料としても使われています。日本でも、ハラペーニョ味のお菓子やカップ麺などが販売されており、味のフレーバーとしても見かけることが多い、有名な唐辛子です。

ハラペーニョとタバスコとハバネロの辛さの違い

ハラペーニョ

ハラペーニョの食べ方を見たところで、気になるのはその辛さですよね。辛さが一目で分かるよう、唐辛子の辛さを表すスコビル値(Scoville heat units・通称SHU)でそれぞれの辛さを見ていきます。

ちなみにスコビル値というのは、唐辛子に含まれる辛み成分であるカプサイシンがどれくらいの割合で入っているかを表すもので、数値が大きければ大きいほど辛いものとなります。

ハラペーニョ

ハラペーニョの辛さは、スコビル値で表すと2,500~8,000SHUです。これはどのくらいの辛さかというと、日本の代表的な唐辛子である鷹の爪がスコビル値40,000~50,000SHUなので、比較的辛さが控えめであることが窺えます。

タバスコ

タバスコの辛さはスコビル値50,000ほどであり、ハラペーニョの6.25~20倍ほどになります。
こうして数値で見てみると、「タバスコはちょっと辛すぎて…」という方でもハラペーニョなら食べることができそうな気がしてきますね。

ハバネロ

激辛で有名な唐辛子の品種であるハバネロは、名前を聞いたことのある方も多いのではないでしょうか。このハバネロの辛さはスコビル値25万~45万SHUとなり、タバスコの5~9倍に値します。
ハラペーニョと比べると、段違いの辛さだということが一目で分かりますね。

こうして辛さを比べてみると、ハラペーニョは比較的挑戦しやすい辛さの唐辛子であることが分かってきましたね。それでは、続いてよく見かける赤いタバスコとハラペーニョを原料とした緑のタバスコについて違いを見ていきましょう。

緑のタバスコと赤のタバスコの特徴の違い

ハラペーニョ

タバスコは大きく分けて2種類に分かれます。唐辛子を原料とする赤いタバスコと、青唐辛子であるハラペーニョを原料とする緑のタバスコです。ここでは、その2種類のタバスコの特徴について詳しく説明します。

赤いタバスコ

赤いタバスコは、正式名称を「タバスコペッパーソース」と言い、唐辛子をウイスキーの樽に塩漬けにしたところに酢を混ぜて作り上げるタバスコです。

唐辛子と塩と酢のみで作られているので、辛みを楽しむのに向いている種類のタバスコであると言えます。洋食全般と相性がいいですが、中でも料理の油っこさを解消するため、揚げ物料理との相性がバツグンです。

よくイタリアンやファミリーレストランなどで、卓上に置かれているのを目にした方も多いのではないでしょうか?チーズの使われているピザやパスタなどの揚げ物料理に使用すると油っこさを和らげてくれ、また味を変えてくれるのでより料理を楽しむことができます。

緑のタバスコ

緑のタバスコは、正式名称を「タバスコハラペーニョソース」と言い、ハラペーニョ・塩・酢のほかにコーンスターチなどが入っており、その分赤いタバスコと比べると辛みがマイルドになっています。

味としては、青唐辛子特有の青臭さがあるため好みの分かれる味ですが、辛みが控えめで酸味の方が強いため、サラダやシーフードの味を引き立ててくれます。辛みが控えめのため、「かけすぎたら食べられなくなるかも…」という心配は不要です。

また、赤いタバスコと比べると辛さが抑えられている分、お子様がいるご家庭でも比較的料理に取り入れやすいのではないでしょうか。

ハラペーニョソースの使い方

ハラペーニョ

ハラペーニョについて、ここまで見てきて「辛いのはちょっと苦手だけど、少しだけ辛いものに挑戦してみたい!」というのに向いているものだということが分かったかと思います。では、実際にどんな料理に適しているのか、具体的に紹介していきます。

ハラペーニョソースはどういう時に使えばいいの?

タバスコは調味料というよりも味を付けるためのものなので、完成した料理にアクセントとして使用します。

タバスコの成分の中に塩が入っていますが、含まれている塩分の割合は少ないため、塩分量を気にせず使うことができます。ただし、使い過ぎてしまうと刺激が強いため、過剰摂取には注意が必要です。

どんな料理に合うの?

ハラペーニョソースは酸味が強いのが特徴のため、サラダやシーフードにドレッシング代わりにかけると相性抜群です。マリネを作る際にかけるのも美味しく、また刺身にかけてカルパッチョ風にするという楽しみ方もあります。

少し辛みが欲しい時には、スープや味噌汁に少し垂らしてみるのも効果的です。意外なことに餃子を食べる際のタレやうどんに混ぜてみても馴染みます。そのほか、トマトソースやグリーンカレーの隠し味としてもオススメです。

ハラペーニョを使った料理には何があるの?

ハラペーニョはそのまま生で食べることができますが、お手軽に楽しめるのはピクルスです。
また、サルサソースに加えてメキシカンな味を楽しんだり、パスタやピザの具材として使用したり、料理にアクセントを加えることができます。

そのほかにもハラペーニョの辛さを抑えてくれるチーズと一緒に揚げ物にするという楽しみ方もあります。ピーマンの肉詰めのような形で、ピーマンの代わりにハラペーニョを使うというのもオススメです。

ハラペーニョは辛みが少なめである分、どのような料理にも比較的よく馴染み、辛いものが苦手な方やお子様がいて「あまり辛すぎるものはちょっと…」という場合でもスパイス程度に取り入れやすいものです。

また、含まれる塩分量も少ないため、塩分摂取量を気にすることなく味に変化を付けることが可能です。

まとめ

ハラペーニョ

ここまでハラペーニョについて見てきましたが、辛みの苦手な方やお子様のいるご家庭でも使いやすいことが分かったかと思います。辛すぎず、サラダやシーフードにドレッシングのようにかけることもできれば隠し味にもなるハラペーニョ。

少し刺激が欲しくなった時には、ハラペーニョをうまく取り入れて普段とは一味違う料理を楽しんでみるのはいかがでしょうか。