コンビニ店員に嫌われる『最悪な客』10選!迷惑行為、あなたもしてるかも?

コンビニのレジ

コンビニは至る所にあるため利用頻度も高いですよね。ですが、利用頻度が高いからこそ、店員さんへの配慮が欠けている人を見かけます。今回は、コンビニ店員が困る最悪な客をご紹介します。皆さんは心当たりありませんか。

誰もが気軽に立ち寄れるコンビニ、マナーは守れていますか?

コンビニで買い物する客

コンビニは全国各地にあるため、多くの人が日常的に利用しています。世代も幅広く、若者から高齢者までさまざまです。誰でも気軽に立ち寄れるからこそ、店員さんへの配慮を忘れてはいけません。しかし、利用し慣れてしまい、配慮に欠けた行動を取る人をよく見かけます。

コンビニ業務は多岐にわたり、店員さんも一生懸命対応しています。単に商品を販売するだけでなく、ATMやコピー機の利用案内、チケットや通販商品の受け取り、中には衣服のクリーニングの窓口をやっている店舗もあります。以前と比べると、その業務内容の多さは雲泥の差です。

そんな忙しい店員さんたちにさらに追い討ちをかけるのが困った客たちです。日々頑張っているコンビニ店員さんに感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

コンビニ店員に嫌われる最悪な客10選

コンビニのレジ

コンビニで働く店員さんが「困る」「迷惑」と感じるお客さんはどのような人なのでしょうか。ここでは、コンビニ店員が困る最悪な客として代表的な10の例をご紹介します。これらの行動は、店員さんだけでなく、他のお客さんにも迷惑をかける可能性があります。

1. 店員に暴言を吐いたり怒鳴ったりする

最も困る行為の1つは、店員に対して暴言を吐いたり怒鳴ったりすることです。些細なことで怒り出す客や、威圧的な態度で店員に接する人が少なくありません。

例えば、お昼時などレジが混んでいる時に「他に店員はいないのか!」と怒鳴ったり、新人アルバイトが袋詰めや支払いの処理などに手間取っていると「サッサとしろよ」とキレる客がいます。また、箸を入れ忘れただけで延々と新人の学生に説教をする大人もいるそうです。

店員さんにとっては非常に困る行為で、「もう来ないでほしい」と感じることもあるようです。少し待つだけで済む問題でも、イライラして怒り出す人が多いのが現状です。

もし何か問題があれば、落ち着いて店員さんに伝えることが大切です。みんなが気持ちよく利用できるコンビニを目指しましょう。

2. 商品をむやみに触りまくる

商品を選ぶ際、むやみに手で触れていませんか。商品は購入者の手元に渡るものですから、見ず知らずの人がベタベタと触る行為は迷惑だと感じる人が多いです。

特に小さなお子様を連れている方は、お子様がお菓子などに触れないよう注意しましょう。また、コロナ禍の影響もあり、衛生面での懸念が高まっています。素手であちこち触られるのは好ましくありません。

商品を選ぶ際は、購入する意思のあるものだけを手に取り、不必要に触らないようにしましょう。そうすることで、他のお客様も安心して商品を選ぶことができます。

3. イヤホンをしたままで会話ができない

最近では、スマホで音楽や動画を視聴している人が増えています。そのため、イヤホンをしたままレジに向かう人も少なくありません。しかし、店員さんが質問しても気付かず、スムーズなやり取りができないことが多いのです。

「温めますか?」「スプーンはお付けしますか?」といった店員さんの質問に気づかず、コミュニケーションが取れないことで、レジ業務が滞ってしまいます。また、「こちらが聞いているのに応えてくれない」と感じる店員さんも多いそうです。

レジに並ぶ前に、イヤホンを外す、もしくは音量を下げるなどの配慮をしましょう。スムーズな会計は、あなたの後ろに並んでいる人にとってもありがたいものです。

4. レジ打ちを始めてから追加で商品を選びに行く

レジの順番が来てから追加の商品を選びに行くことはありませんか。レジ打ちが終わってしまうと、その時間がロスタイムとなり、他のお客さんにも迷惑がかかります。

店員さんは効率よく会計を進めるために集中していますので、突然の中断は業務の流れを乱してしまいます。また、後ろに並んでいるお客さんにとっても、待ち時間が長くなってしまう原因となります。

追加で商品を買いたい場合は、レジに並ぶ前に全ての買い物を済ませるようにしましょう。もし思い出したものがあれば、レジが終わってから選び、再び並び直すのがマナーです。

5. 家庭ゴミをコンビニのゴミ箱に捨てていく

コンビニや屋外のゴミ箱には「家庭ゴミを捨てないでください」と書かれています。しかし、家庭ゴミを捨てていく人が意外と多いようです。

家庭ゴミを捨てることで、店員さんに余計な負担がかかり、分別の手間が増える場合もあります。また、ゴミ箱がすぐにいっぱいになれば、店員側がゴミ袋を交換する手間が増え、レジも止まってしまいます。

コンビニのゴミ箱は、お客さんが購入した商品の包装や飲食後のゴミを捨てるためのものです。家庭ゴミは自治体の定めたルールに従って適切に処分しましょう。

6. タバコの注文時に番号を言わない

タバコを購入する際、「マイルドセブンの6ミリ」「セブンスターのレギュラー」など、銘柄や種類だけで注文する人がいます。しかし、新人の店員さんは全ての銘柄を覚えているわけではありません。

多くのコンビニでは、タバコに番号が割り振られています。この番号で注文することで、店員さんはスムーズにタバコを取り出すことができます。

タバコを購入する際は、「○○番をください」と番号で伝えることを心がけましょう。不明な場合は、店員さんに「番号を教えてください」と尋ねるのも良いでしょう。

7. 電子マネーやバーコード決済時の問題を起こす

最近では、電子マネーやスマホ決済の利用が増えています。しかし、「無言でバーコードを見せる」「どの決済方法か言わない」といった行動が店員さんを困らせています。

レジによって対応するボタンが異なる場合があるため、どの決済方法を使うのかを事前に伝えることが大切です。また、決済がうまくいかない場合に備えて、現金も用意しておくと安心です。

会計時には、「○○ペイで支払います」と一言添えるだけで、スムーズな取引につながります。お互いに気持ちよく会計を済ませられるよう、コミュニケーションを大切にしましょう。

8. トイレを無許可で利用をする

コンビニのトイレは、急な用足しに便利な施設です。しかし、その利用方法で店員さんを困らせる人も少なくありません。

例えば、「使用時には店員に声を掛けて」という貼り紙を無視して黙って使用する人や、トイレを汚したまま立ち去る人がいます。また、トイレットペーパーを大量に持ち帰る人もいるそうです。

トイレを利用する際は、店員さんに一声かけることを忘れずに。また、次の人が気持ちよく使えるよう、きれいに使うことを心がけましょう。トイレはみんなで使う共有スペースです。マナーを守って利用することが大切です。

9. 店員をナンパする

コンビニの店員さんに対して、不適切な態度を取る客も問題になっています。特に若い女性店員に対して、しつこく話しかけたり、個人情報を聞き出そうとしたりする行為が報告されています。

「今日何時に終わるの?」「学校はどこ?」といった質問は、店員さんに大きな不安や恐怖を与えかねません。また、そのような行為は他のお客さんにも不快な思いをさせる可能性があります。

コンビニ店員さんは接客のプロフェッショナルですが、それはお客さんとの適切な距離感を保つためでもあります。店員さんの仕事を尊重し、不必要な個人的な接触は控えましょう。

10. レジ休止中の札を無視する

店舗の状況によっては、一時的にレジを休止することがあります。その際、「レジ休止中」の札を出しているにもかかわらず、平気な顔をして並んでずっと待っている客がいるそうです。

レジ休止中の札が出ている場合、店員さんは他の重要な業務を行っています。無視して並ばれると、その業務を中断せざるを得なくなり、店舗全体の運営に支障をきたす可能性があります。

レジに並ぶ際は、必ず「レジ休止中」の札がないか確認しましょう。もし札が出ていたら、他のレジに並び直すか、少し待ってから再度確認するのがマナーです。

思いやりの心で、みんなが気持ちよく利用できるコンビニに

ここまで、コンビニ店員さんが困る最悪な客の例を紹介してきました。どれも一見些細なことに思えるかもしれません。しかし、これらの行動の積み重ねが、店員さんの負担を大きくし、他のお客さんにも迷惑をかけることになるのです。

コンビニは私たちの生活に欠かせない存在となっています。24時間営業の店舗も多く、いつでも必要なものを手に入れられる便利さがあります。その便利さを支えているのは、日々頑張っている店員さんたちです。

彼らの仕事を尊重し、思いやりの心を持って利用することで、みんなが気持ちよく利用できるコンビニになるはずです。この記事を読んで、「あれ?自分もしてたかも」と思い当たる節があれば、ぜひ今後の行動を見直してみてください。

ちょっとした気遣いや配慮が、店員さんの笑顔につながり、そしてそれがまた私たちに返ってくるのです。コンビニをより良い場所にするのは、私たち利用者一人一人なのです。

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