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自転車がパンクする理由
自転車のタイヤがパンクする理由は、以下のものがあります。
- 経年劣化
- メンテナンス不足の状態で、長期間使用した…空気を入れずに乗り続けたなど
- 鋭利なものを踏んだ
- 以前パンクしたものを、修繕して使用していた
パンクは誰にでも起こることですが、タイヤの寿命そのものを縮めてしまうような行動を繰り返していると、パンクしやすくなります。
自転車がパンクしたときにしてはいけない『3つのタブー』
自転車がパンクしたときにしてはいけない行動は、以下の通りです。
1.パンクしていても乗り続ける
自転車は、パンクした範囲が狭いと、タイヤから空気が抜けるのに時間がかかります。空気が抜けきっていないうちであれば、できるだけ自転車に乗ったまま走行して自転車屋さんや家など目的地に近づきたいですよね。
しかし、タイヤに空気が残っていても、パンクしているのであれば乗って移動するのはNG。チューブだけでなく、リムやフレームにも大きなダメージを与えてしまいます。本来であればタイヤのパンクだけだったはずの処置が、リムやフレームの修繕なども加わり、修理代が高くなるかもしれません。
2.刺さっている異物を放置
刺さっているものを抜くとタイヤから空気が漏れてしまうので、空気を抜かないためにも刺さってる異物を抜かないままの状態にしてしまう人もいますが、これもよくありません。
タイヤの空気が抜けると、チューブ部分が内側に入り込みます。そのため車輪が回転するたびに異物が穴が開いていない箇所にダメージを負わせてしまい、修繕箇所増加につながります。
3.自転車に負荷をかけながら移動させる
自転車は、車体の重さに大きな差があります。ロードバイクのように女性でも抱えられる軽い車体のものもあれば、電動自転車のように男性でも抱えるのが難しいほど車体が重いものもあります。
車体が重いものがパンクしてしまった場合、できるだけパンクしていない片輪を使って自転車を移動させるなどの方法を取り、パンク箇所に負担をかけないようにしましょう。荷物を自転車に乗せて通常通り自転車を押してしまうのはNG。
自転車がパンクしたときの対処方法
自転車がパンクしたときの対処方法は、以下のものがあります。
- 可能な場合は、自転車を担いで移動する
- 車などで迎えに来てもらう
自転車のタイヤがパンクしたときは、とにかく負荷をかけないようにすることを優先してください。自分で修理することもできますが、専門的な知識がなければ完璧に修繕することは難しいため、できるだけ早く自転車屋さんや購入店に持ち込んで相談しましょう。
まとめ
自転車のタイヤがパンクしてしまった場合、どのような対処方法を行うかによって最終的にかかる修理費用に差が出ることがあります。パンクしたら自転車に負荷はかけず、できるだけ早く専門店に持ち込んで修理してもらいましょう。