逆効果になってしまう『ゴキブリ対策』2選…悪化してしまう理由や効果的な方法とは?

ゴキブリの家

ゴキブリを見つけた場合、どのような対策を行っていますか?ゴキブリに対して有効かもしてないと思っている対策が、実は逆効果を生んでいる可能性があります。どのような行動がゴキブリに対して逆効果になってしまっているのかをまとめているので、ぜひチェックしてみてください。ゴキブリに対する効果的な対策も、紹介しています。

ゴキブリ対策、もしかして逆効果かも!

ゴキブリ対策を行っていても、なぜかゴキブリを家の中で目撃してしまう。ゴキブリが家からいなくならないのは、逆効果になるゴキブリ対策をしているからかもしれません。どのようなものがゴキブリには逆効果になるのか、チェックしてみましょう。

逆効果になってしまう『ゴキブリ対策』2選

ゴキブリに驚く女性

ゴキブリにとって逆効果になってしまう対策とは、以下のものがあります。

1.死骸を放置する

生き物は、仲間の死骸を見ると相手に対しての警戒心や恐怖心などが増すことがあります。集団で生活する動物の場合、仲間の死は相手に対する脅威や威嚇になる可能性も秘めていますが、ゴキブリにとっては逆効果!

  • 共食いするので、死んだゴキブリを放置するとゴキブリが寄ってくる…死骸を食べて生命力が増すことも
  • 死んだゴキブリを野外に放置…野外のゴキブリが寄ってきて、家に侵入する可能性がある
  • 死骸が卵を持っている場合は、卵が孵化して母体となったゴキブリを食べて生命力を得る

死骸の放置は、今いるゴキブリの命を繋ぎ、外部のゴキブリを呼び寄せる可能性を持っています。また、卵を持っていた場合孵化したゴキブリの餌になるので、死骸の放置は基本的に厳禁です。野外放置も含めてすべきではなく、ゴキブリを始末したら死骸は回収しましょう。

2.殺虫剤で弱らせたゴキブリを逃がす

ゴキブリを殺虫剤で弱らせてヨロヨロになっているのを目の当たりにし、放置していてもそのまま死ぬであろうと容易に想像できたとき、ゴキブリの息の根を止めないまま野放しにしてしまうのはNG。

  • ゴキブリが復活する恐れがある
  • 殺虫剤成分を保持して死んだゴキブリをほかのゴキブリが食べ、殺虫剤への耐性を身に着ける

殺虫剤で弱っていたとしても、ゴキブリをそのまま放置すべきではありません。しっかりと息の根を止めなければ、持ち前の生命力でこっそり復活することもあります。

また、死骸をそのままにしてしまうのはNG。死骸に残った殺虫剤成分を共食いによって得たゴキブリが、累代を重ねることで殺虫剤成分に対する耐性を身に着けてしまうリスクがあります。

効果的なゴキブリ対策の方法

ロックオンされたゴキブリ

効果的なゴキブリ対策の方法は、以下の通りです。

  • ゴキブリの餌になるものを、家に置かない…古い紙類や衣類、食べ残しや生ゴミなど
  • 屋外に食べ物になるものを置かない…生ゴミの放置など
  • ゴキブリが侵入する可能性がある場所を塞ぐ…エアコンのドレンホースなど
  • 成敗したゴキブリが最後しっかり回収し、餌を残さない
  • 専門業者に依頼して、ゴキブリを殲滅してもらう

ゴキブリは、なんでも餌にしてどんどん繁殖します。そのため、まずは餌になるものを置かないようにしましょう。オス単体なら繁殖の可能性はありませんが、見つけた瞬間瞬時にゴキブリの雄雌を見分けるのは困難なので、見つけ次第始末しましょう。

まとめ

ゴキブリに対して行っていることが、ゴキブリの繁殖につながっていることがあるので、その点は注意しましょう。ゴキブリの始末や後処理は勇気は必要ですが、それも含めてゴキブリの処分と割り切り、成敗したゴキブリはきれいに片づけてくださいね。

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