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コンビニにはいろんな性格・考え方の人々がやってくる
コンビニは全国各地に店舗があり、商品のラインナップも食品から日用品、雑誌と多種多様です。最近ではコラボ商品なども販売されることが増えているので、さらに商品の種類が多様化しています。
そんなコンビニには、1日を通してさまざまな客がやってきます。若い世代の方やご年配の方、子連れの方や仕事の休憩時間にやってくる方……性格や生きてきた環境、考え方、ライフスタイルの傾向など、当然ながら1人1人違います。
中には周囲の客がドン引きしてしまうような迷惑行為を平気で行う人もいるため、見かけたときは「どうすればいいのだろう」と不安に駆られた経験がある方も少なくないでしょう。
コンビニで見かける『超迷惑な客』5選
コンビニにはさまざまな人がやってきます。中でも周囲の客やコンビニ店員から『超迷惑』と思われてしまう行為には、どのような行動が該当するのでしょうか。自分が無自覚にやっていないかチェックしてください。
1.店の物を壊しておきながら何も言わずに帰る
信じられないことに、コンビニの物を壊しておきながら謝罪も何もせず、素知らぬ顔で帰ってしまう人がいます。こうした超迷惑な行為をする人は「怒られたくない」「面倒なことになる前に帰ってしまおう」という自己中心的な心理が働いているのでしょう。
乱暴に扱った結果、意図的ではなくとも物を壊してしまったり、親が見ていない隙に子どもが壊していたりとさまざまなケースがあります。店の物を壊してしまった時は、必ず店員さんに申告し謝罪した後、今後の対応を相談しましょう。
2.家庭ごみを捨てにくる
昔からなぜか家庭ごみをコンビニや駅構内のゴミ箱などに捨てに行く人がいるものです。
その心理は不明ですが、その多くは「次のゴミ出し日まで時間があり、家で保管していたくない」「行き先で大量に出たゴミを家に持ち帰りたくない」といったこちらも自己中心的な考え方が影響してると思われます。
家庭ゴミや大量のゴミをコンビニなどに捨てる行為は『不法投棄』に該当し、コンビニ側が訴えた場合、営業妨害などの罪で3年以下の懲役、または50万円以下の罰金刑に問われる可能性があるとのことです。
3.イヤホンをしていて店員の声が聴こえていない
店員側が迷惑に感じている行為に、イヤホンをしたままレジに向かう客が該当します。イヤホンをして出かける人は多いので、心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
イヤホンをして音楽を聴いていると、店員さんからの問いかけが聞こえず、無視している状態になることも多いです。また、店員側も「聞こえないかもしれないから」と意識して大きな声を出さなければならず、迷惑だと感じる方が多くいます。
中には無視され続けて大きな声で問いかけたら「うるさいんだよ!」と逆ギレされたという経験談を持つコンビニ店員さんもいるそうです。
4.客としての態度が悪すぎる
客としての態度が悪すぎる人は、店員さんにとってはもちろんのこと、周囲にいる客にとっても見ていて気持ちの良いものではありません。「巻き込まれたりしないかな」と不安になる人も多いでしょう。
例えば、先ほど紹介したように店員さんからの問いかけに逆ギレしたり、店員さんに頼んだり尋ねたりするときに上から目線な横暴な態度で接する客などが挙げられます。中にはお金を投げつけてくる客もいるというから驚きです。
5.買わないのに商品をベタベタ触って回る
商品を買おうか迷っているときにやりがちな行動として、商品を手に取ってから戻すという動作を繰り返す行動があります。しかし、これは手垢や手汗などが付着してしまうため、買わないのに商品をベタベタ触って回る行為は非常に迷惑です。
特に小さなお子様がやりがちな行動ですが、大人でも遠慮なくベタベタと商品を触り、買わずに会計に向かう人をよく見かけます。
大人は自分で意識的に改善し、小さなお子様を連れて買い物に行く際は、「触らないで見るだけだよ」「欲しいものがあったら言葉で教えてね」とあらかじめ伝えておき、目を離さないように注意しましょう。
コンビニで迷惑客を見かけたときの対処法
もしもコンビニで買い物をしている時に迷惑なお客さんを見かけた場合、客として来店している自分は注意すべきなのかと悩む人もいるでしょう。
しかし、客同士で注意し合ってしまうと、新たなトラブルに発展する恐れがあるので危険です。相手が暴力を振るってきたり、逆上して更なる迷惑行為に及び、コンビニに迷惑をかけてしまう可能性もあります。
したがって、客の立場としては、直接迷惑客に注意することは避けるべきです。ただし、明らかに不審な動きをしていたり、家庭ごみを平気で捨てにきている客を見かけたときは、念のため、小声で店員さんに知らせておくとコンビニ側も対処しやすくなるでしょう。
コンビニで迷惑客を見かけたら自ら対処せずに距離をとって
コンビニで迷惑客を見かけた時は、自ら対処しようとする行為は危険です。なるべく距離をとって安全を保ち、どうしても気になるようであれば、店員さんに報告しましょう。