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急停車した車にクラクションを鳴らされたことに腹を立てた男、ドアミラーを殴り破壊した疑いで現行犯逮捕
25日の夜、札幌市中央区の路上で40代女性が運転していた軽乗用車のドアミラーを殴り壊した容疑で、40歳の無職男性が逮捕されました。
事件は25日の午後6時半ごろ、札幌市中央区北4条西30丁目の路上にて発生しました。警察によると、当時男は酒を飲んでいたといい、赤信号にもかかわらず道路に飛び出したところ、軽乗用車を運転していた女性が車を急停車させ、クラクションを鳴らしたとのことです。
その際、クラクションを鳴らされたことに腹が立った男は車の運転手側に近づき、ドアミラーを殴って壊したとみられています。
その後、女性からの「赤信号を無視してきたのでクラクションを鳴らしたら、車を殴られた」という通報を受けて駆けつけた警察官が調べを進め、その場で男の逮捕に至りました。
取り調べに対し、40歳の男は「そんなことはしていない」と容疑を否認しているといい、このニュースに対して世間では批判の声や現行の規則に対する疑問の声が上がっています。
このニュースに寄せられた世間の声
「とんでもないやつですね。今回は轢かなかったのが不幸中の幸い」
「歩行者だろうが自転車だろうが信号くらいはちゃんと守ってほしい」
「えらい自分勝手…それに車のバックミラーを殴り壊すとは…」
「赤信号で飛び出しといてクラクション鳴らされて怒る。全て自分が悪いのにミラー壊したらそれは飛び出した人が悪い」
「歩行者優先。この言葉だけで全てを優先されているように行動する人が多い」
「車がどれだけ注意しようが歩行者が道交法をガン無視したら無事故は厳しいと思うよ」
今回のニュースを見て、逮捕された男性に批判の声が殺到しているだけでなく、『歩行者優先』というルールに対して疑問の声も上がり始めています。
海外では、横断歩道以外の場所を渡ったり信号無視をすると罰金が課されるように法律で定められている国も多くあります。今後、理不尽な逮捕や判決が下されないよう、今の時代にあった法律の見直しが求められそうです。