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エアコンの冷房、ただつけるだけではもったいないかも
エアコンは室内の温度を安定させる家電製品なので、冷房で温度設定をしてスイッチを入れると室内を快適な温度で安定させてくれます。しかし、エアコンを入れるだけでは冷房効率を高めることができないので、もったいないことをしているかもしれません。
エアコンの冷房効率を高める『6つの方法』
エアコンの冷房効率を高める方法は、以下のものがあります。
1.こまめにメンテナンスを行う
エアコンは、使う度に細かな汚れがフィルターに蓄積していきます。そのため、週に一度のフィルター掃除が欠かせません。使用頻度に応じてこまめにお手入れすることによって、エアコンの効きがよくなり、電気代もかかりにくくなります。
2.サーキュレーターなどを使って、エアコンの風を室内に循環させる
サーキュレーターなどを使って室内の冷風をしっかりと室内に循環させることによって、室内の温度が音程しやすくなります。特にエアコンを使い始めてすぐの段階は室内の温度が高い状態なので、冷房の冷風を速く室内に循環させることができます。
3.風向きや風量を確認する
風向きや風量によっては、室内の温度がなかなか下がらない可能性があります。冷房の操作はあまり得意ではない場合は、自動運転にしてみるのがおすすめです。風量も自動運転にしておけば、室内の温度が安定したら自動で風量を弱にしてくれます。
4.窓からの熱を遮断する
窓から入る熱を遮断することで、エアコンの冷房効率を高めることが可能です。
- 断熱シートを貼る
- カーテンを引くなど
窓から入ってくる太陽光を防ぐだけでも、かなり室内を冷やす効果を得ることができます。
5.冷風が漏れていないか確認する
冷風が漏れている可能性がある場所は、以下の通りです。
- ドアの隙間
- 壁の隙間
- 窓の隙間
隙間があると冷風が外部に逃げてしまうので、その点は十分注意してください。
6.室外機の掃除をする
室外機の周辺が汚れていると、送風時のパワーが弱まってしまいます。風が強かったときや、長らく掃除をしていなかったときなどは、室外機周辺の環境を確認してみましょう。
エアコンの冷房が効きにくい原因
エアコンの冷房が効きにくくなる原因は、以下の通りです。
- エアコンのメンテナンスをサボっている
- 風向きに問題がある…ずっと下向き
- 風量が弱い
- 部屋の広さと合っていない規格のエアコンを使っている
- エアコンの設定温度と、室外の気温の差がほどんどないなど
エアコンの設定温度と室内の温度は、必ずしもイコールではありません。エアコンの設定温度を28℃にしていても、室内温度は28℃で安定しているわけではなく、30℃で安定していることも少なくありません。
室内の環境を整えるためには、エアコンの設定温度ではなく室内の温度に注目しましょう。サーキュレーターなどを使えば、節約しつつ室内を快適な環境に導きやすいです。
まとめ
エアコンの冷房効率を高めるためには、いろいろな方法があります。すぐに試せるものが多いので、定期的に行ってみましょう。