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自分の行動が原因で、苦しい思いをしているかも…
常になにかに追われていたり、切羽詰まっている状態が長く続く場合、もしかすると自分の首を自分で締めている可能性があります。普段の行動を振り返って、自分の行動や言動で自分を苦しめていないかを確認してみましょう。
自分の首を絞めている人に見られやすい行動の中に、後回しにする癖がある人が多くみられるため、面倒場ことを後回しにする癖がある人の特徴や心理をチェックしてみるのもよいかもしれません。
『後回しにしてしまう人』の特徴や心理5選
なんでも後回しにしてしまう人には、以下のような特徴や心理がみられやすいです。
1.基本的にめんどくさがり
なにをするのも面倒な人は、ちょっと手がかかることを後回しにしがちです。
- 手間がかかる仕事上での作業
- 掃除などステップが多い家事
- トイレ掃除、風呂場掃除など
口癖が「めんどくさい」「後でやる」で、腰が重い人は要注意!普段からキビキビ動く癖をつけなければ、仕事上の作業が滞り、家の中が汚くなってしまいます。
2.なんでも言い訳する
なにかにつけて後回しにしたことに対して言い訳をする人は、自分の状態を改善する気がありません。
- 疲れていることを言い訳にして、しなければならないことを言い訳にする…あわよくば他人に面倒なことを押し付けたがる
- サボっていたり手を抜いた結果不備があった場合、「でも」や「だって」と謝罪ではなく言いなく文句が最初に出る
後回しにしてしまった挙句できていないことを指摘されても、言われたことをこなせばいいと思っているうちは、状態がなかなか改善しない可能性が高いです。
3.すぐ楽なほうに逃げる
すぐ楽なほうに逃げる人は、面倒なことを後回しにしがちです。
- 楽な作業からこなす
- 楽そうな作業を選ぶ
- 頼りになる人と行動し、めんどくさいことはその人に任せる…強引に押し付けることもある
楽なほうに逃げると、困難に立ち向かう方法を身につけないまま年齢ばかり重ねてしまいます。その結果、年齢にしてはスキルが低いといったアンバランスさが目立ちやすくなることもあるので注意しなければなりません。
4.物事の優先順位をつけるのが下手
物事の優先順位をつけるのが苦手な人は、優先しなければならないものを後回しにすることがあります。
- 納期が早いものを見落として、後回しにする
- 急ぎの仕事だと把握すせず放置する
- 期限が守れず、後回しにしたものを催促されて残業する羽目になる
納期の確認、急ぎかどうかの確認などを怠ったり見落としてしまうと、後回しにしたツケが回ってきて大変な思いをしてしまいます。
5.責任感がない
責任感がない人は、なんでも後回しにしがちです。
- 自分ができていないことは、ほかの人に手伝ってもらって仕上げればいいと思っている
- 任されたことをやりぬかなければならないという気持ちが弱い
- 事の重大さを見極める能力が低いなど
責任感がない行動ばかりとっていると、どうでもいい仕事しか回してもらえなくなってしまいます。スキルアップはもちろん、出世も望めなくなってしまうかもしれません。
後回し癖を治す方法
後回し癖を治す方法は、以下の通りです。
- 今日できること、今できることは、できるときに片付ける
- やらねばならないことを紙に書き出し、やらねばならない優先順位を明確にして守る
- 体調を整え、体力をつける
後回しにしてしまうと、結局苦労するのは自分です。それだけでなく、周囲の人に迷惑をかけてしまうため、できるだけ早く後回し癖は改善しておいたほうがよいでしょう。
まとめ
やらなければならないことを後回しにし続けてしまうと、思わぬ落とし穴にはまってしまう恐れがあります。周囲の人に迷惑をかけないためにも、後回しにする癖がある人はできるだけ早く改善するよう心がけてみてください。