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『粗大ごみ』ってどれくらいの大きさのものを指すの?
粗大ごみとは、大雑把に「大きなものを指す」となんとなくの見当がついている人が多いです。では、具体的にどれくらいの大きさのものを指すのでしょうか?
- 一辺の長さが30cm以上のもの
- 自治体指定のごみ袋に入りきれないもの
自治体によって粗大ごみの規定は若干異なりますが、あまりにも大きな違いがあるというわけではありません。まずは、住んでいる自治体の規定をチェックするのがおすすめです。
『粗大ごみ』の捨て方
粗大ごみの捨て方は、以下のものがあります。
自治体の回収サービスを利用
自治体の粗大ごみ回収サービスを利用する方法で、粗大ごみを処分することができます。問い合わせを行ったときに、発生する処分費用や一気に何品までの回収ならOKなのかなどの基本情報を教えてくれるので、メモを取っておくと安心です。
不用品回収業者を利用
不用品回収業者を、利用することも可能です。不用品回収業者に回収を依頼する場合も、一気に回収可能な数と、回収費用を教えてくれます。気になることがある場合は、電話をしたときに質問しておきましょう。
業者によって金額が異なることもあるので、複数サイトでの口コミや近所の人に相談してみるのもよいですね。
粗大ごみ回収センターに持ち込む
粗大ごみ収集センターへの持ち込みも、有効な手段です。予約なしで利用できますが、自家用車に粗大ごみを自ら積んで、センター到着後も自ら破棄する場所まで運ばなければならない手間があります。しかし、料金はその分安くなることが多いです。
自家用車を持っていない場合は、有料で車を貸し出してくれることもあります。市内在住者のみ利用できる場合は、センターで身分証明書が必要になるので、免許証などを所持しておきましょう。家電製品の処理となると、別途料金が発生します。
『粗大ごみ』を捨てるときにやってはいけないこと
粗大ごみを処分するときにやってはいけない行動は、以下の通りです。
- 森や海などに破棄する
- 袋に入っていないサイズのものを、無理やりごみ袋に押し込んで破棄する
- 粗大ごみのみ回収する業者に対し、家電ごみを押し付ける
- 規定外のものを、粗大ごみの中に紛れ込ませて処分する
- すでに使えない状態になっているものを、フリマアプリなどで売りさばく
粗大ごみの処理には、手間とお金がかかります。そのことを承知して、正しい方法で粗大ごみを処分しましょう。粗大ごみを山や海に捨てると、環境に多大な負荷をかけてしまいます。絶対にすべきではありません。
まとめ
粗大ごみの処理方法は、さまざまなものがあります。自家用車の有無やライフスタイルに合った方法で、粗大ごみを適切な方法で処理しましょう。