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歯をうまく磨けていなくなっているサイン
歯を磨いてもなかなか汚れが落ちていない場合、歯ブラシを交換したほうがよいです。以下のようなサインが出ていると、歯が上手に磨けていない可能性があります。
- 歯に表面がざらざらしたままになっている
- 歯の間に挟まった食べ物が、除去できていない
- 歯を磨いているのに、口臭が気になる
- 歯ブラシの状態が悪くなっている
歯が磨けていないときに注意したいのが、歯ブラシの状態です。どんなに一生懸命歯を磨いても、歯ブラシの状態が悪いと口内が清潔に保てず、虫歯の発生率が上がります。口臭や磨き残しの原因につながるので、歯ブラシの状態も頻繁にチェックしなければなりません。
また、歯ブラシの状態が劣悪だと、口内環境が悪化するだけでなく、歯や歯茎に傷を負わせるなどの悪影響が出やすいです。
今すぐ捨てるべき『歯ブラシ』の特徴4選
今すぐ交換すべき歯ブラシの状態を把握し、口内の環境を清潔に保ちましょう。
1.歯ブラシを背面から見たとき、毛先が飛び出ている
歯ブラシを裏側から見たとき、毛先がバサバサになっていて背面から飛び出しているときは、歯ブラシを交換しなければなりません。
- うまく歯が磨けない状態になっている
- 歯茎を傷つける恐れがある
歯を磨くときに力を入れすぎていると、すぐに毛先がバサバサになって広がってしまうことがあります。購入した歯ブラシがすぐこのような状態になってしまう場合は、歯磨きをするときに力を入れすぎているのかもしれません。
2.歯ブラシの毛の間に、食材や歯磨き粉が挟まりっぱなしになっている
歯ブラシの間に異物が挟まっている状態で継続使用するのは、不衛生なのでおすすめできません。
- 細菌が繁殖している可能性が高い
- 虫が寄ってきやすい…特にゴキブリやゲジゲジといった害虫
歯磨きをしたら、入念に歯ブラシの間に挟まっている異物を取り除きましょう。この工程をサボってしまうと、歯ブラシの劣化を速めます。
3.ブラシ部分にカビが発生している
ブラシ部分にカビが発生したいる場合、継続使用は不可です。できるだけ早く交換しましょう。カビはものの深部まで根を下ろすので、表面だけこそぎ取っても菌は残っています。カビの菌を体内に入れてしまうと、体調不良を招く原因にもつながるので要注意です。
4.長期間同じ歯ブラシを使用している
歯ブラシを大切に使っていると、上記のような状態にならないまま長期間使えそうな状態を保ちやすいです。しかし、問題なく使用できる状態に見えていたとしても、同じ歯ブラシを使い続けるのはよくありません。
交換目安の時期を把握し、適切な時期に歯ブラシを交換しましょう。
歯ブラシの買い替え時期の目安
歯ブラシを買い替える時期は、1~2か月が目安とされています。少し短いと思ったかもしれませんが、歯ブラシは細菌が非常に多い口内に使用するものなので、入念にお手入れしていたとしても細菌が繁殖している可能性がぬぐい切れません。
歯ブラシの衛生面と口内の衛生環境を維持するためにも、できれば1か月で歯ブラシは交換しましょう。
まとめ
同じ歯ブラシを、長期間継続使用するのはよくありません。そのほかにも歯ブラシの交換サインが出ている場合は、使用期間にとらわれず歯ブラシを交換しましょう。