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タッパーから嫌な臭いがする!
タッパーは、残ったおかずや作り置きを保存するのに便利なキッチンアイテムです。しかし、匂いの強い食材を入れると、洗っても匂いが残りやすく困ることがあります。
そのまま別のおかずを入れると、タッパー特有の匂いが気になり、食材本来の豊かな香りが損なわれてしまうかもしれません。そのためにも、タッパーの匂いを効果的に消す方法を身につけましょう!
タッパーのイヤな臭いを完全に消す4つの方法
タッパーについた臭いは、家庭にあるものを使って簡単に除去することができます。
1.塩を使って臭いを除去
塩を使った臭い取りには、二つの方法があります。
- 少量の水に塩を混ぜ、その溶液をスポンジに含ませてこすり洗いする
- 100ccの水に3gの塩を溶かし、タッパーに入れて放置した後、食器用洗剤で洗う
どちらも手軽にできる経済的な方法で、使うのは家にある普通の食塩で十分です。
2.米のとぎ汁に浸ける
米を洗った後に残るとぎ汁を利用すると、タッパーの臭いを取ることができます。
- タッパーに米のとぎ汁を注ぎ、約30分間浸けておく
- その後、食器用洗剤で洗い流す
米のとぎ汁は無害で、香りも気にならないため、安心して使用できます。
3.重曹水に浸ける
重曹は掃除用としても役立つアイテムです。
- ぬるま湯100ccに重曹を小さじ1杯加えて溶かし、タッパーをしばらく浸けておく
- その後、水でしっかりと洗い流し、よく乾燥させる
重曹水が残らないようにしっかりと洗い流すことが重要です。
4.漂白剤に浸ける
キッチンハイターやその他の台所用漂白剤を使えば、タッパーの臭いや頑固な汚れもすっきり解消できます。
- 1Lの水に10mlの漂白剤を加えて使用
- 臭い取りには約2分間の浸け置き
- 頑固な汚れには30分間の浸け置き
使用後は、漂白剤が残らないようにしっかりと水洗いしてください。
タッパーに臭いが付かないための工夫
タッパーに臭いが移りにくくするためには、使用するアイテムの選択が重要です。
- 保存袋を利用する
- ガラスやホーロー製の保存容器を選ぶ
- 牛乳パックの再利用
- タッパーにラップを敷いて臭いと色移りを防ぐ
タッパーに一度臭いや色がつくと、それを完全に取り除くのは手間がかかります。初めから臭いがつきにくい容器を選ぶことが大切です。
ガラスやホーロー製の容器は臭いが移りにくく、安心して使用できます。また、使用後に捨てることができる牛乳パックは、洗い物が少なくて済むというメリットもあります。タッパーのみの場合は、ラップを敷くことで臭いや色移りを防ぐことができます。
まとめ
タッパーは日常生活で頻繁に使用する重要なキッチンアイテムです。臭いの予防と対策をしっかり行うことで、常に快適に使うことができます。
今回紹介した塩、米のとぎ汁、重曹水、漂白剤を使った臭い取りの方法を活用して、タッパーを清潔に保ちながら楽しく使用しましょう。これらの簡単で効果的な消臭法を試して、タッパーから嫌な臭いを根こそぎ除去し、食材本来の美味しさを損なうことなく保存できるようにしましょう。