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お肉を切ったまな板、普通に洗うだけではダメなの?
お肉を切ったまな板、普段どのようにメンテナンスしていますか?ほんの少ししか使っていない場合、水洗いでサッと洗ってメンテナンスを終えてしまってる場合は要注意!
お肉を切った場合、まな板の切り傷の隙間に細菌が侵入して繁殖しやすいです。そのため、野菜を切ったときと同じメンテナンスを行ってしまうのはよくありません。
お肉を切ったまな板にやるべき除菌やお手入れ
お肉を切ったまな板にすべき除菌やお手入れは、以下のものがあります。
【普段のお手入れ】水洗いで表面の汚れを落として
水洗いで表面の汚れを落とすことで、大まかな汚れの除去につながります。スポンジに血液などの汚れを過度につけてしまわないためにも、最初の水洗いは重要です。食器洗い用洗剤の使用量を、抑えることにもつながります。
水洗い後は食器洗い洗剤で入念に洗い、しっかりと泡をすすぎましょう。すすぎ洗いした後は、できるだけ風通しがよい場所にまな板を置いて、自然乾燥させれば普段のお手入れは完了です。
【入念にお手入れ】まな板の素材に合わせた除菌方法を実践する
お肉を切った後の汚れやまな板のシミが気になるときは、放置せず入念なお手入れを行いましょう。
- プラスチック製のまな板…食器専用漂白剤をまな板の両面にスプレーし、30秒放置して洗い流す
- 木製のまな板…熱湯消毒し、乾燥させた後、台所用アルコールスプレーで除菌する
まな板とひと口にいっても、さまざまな素材のものが販売されています。自宅で使用している、まな板の素材に合ったメンテナンス方法を実践しましょう。
漂白剤を木製のまな板に使用すると、まな板がダメになってしまう恐れがあります。まな板を長く使うためにも、正しいメンテナンス方法を身につけてくださいね。
お肉を切ったまな板にやってはいけないお手入れ方法
お肉を切ったまな板にしてはいけない行動は、以下のものがあります。
- 最初にお湯をかける
- シミやカビを見つけたにもかかわらず、普段と同じお手入れしかしない
最初に熱湯をかけてしまうと、お肉のタンパク質が固まってまな板にこびりついてしまいます。頑固汚れになる原因にもつながるので、最初に熱湯をかけてしまうのはNG。
木製のまな板をメンテナンスする場合は、プラスチック製のまな板と同じように、まず最初に冷水である程度の汚れを落としてから熱湯をかけるよう注意しましょう。
まとめ
まな板は、お肉を切った後正しい方法でメンテナンスする必要があります。まずは、自宅で使用しているまな板の素材を認識することが重要です。まな板の素材にあった方法でメンテナンスを行い、まな板を清潔な状態で継続使用してくださいね。