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部屋が異常に暑い理由とは
自室は、いつでも快適な温度の状態に保っておきたいですよね。しかし、ちょうど過ごしやすい状態に室内の環境を整えるのは、難しいものです。では、どうして室内が暑くなってしまうのか、理由をチェックしてみましょう。
- 長時間締め切ったままになっている
- 空気の対流がない
- 湿気がこもっている
- 直射日光がたくさん入っている
- 「冷房」と「暖房」を間違っている
- エアコンの温度設定が適切ではない
- 部屋の壁や屋根から、熱気が入ってくる
- 暖房器具を過剰に稼働させているなど
室内が暑くなるのは、夏だけとは限りません。冬でも室内が暑くなってしまうことはあります。
部屋を早く涼しくする6つの方法
部屋を早く涼しくする方法は、以下のものがあります。簡単に試せるものばかりなので、ぜひ知っておきましょう。
1.換気する
外出時、部屋はしっかりと閉め切るものです。防犯面を考えると、必須といえます。しかし、換気できていない部屋は空気が滞ってしまうため自然と気温が上がりやすくなるものです。
特に夏場は、エアコンを入れておいてもカーテンをするなどのほかの対策を練っていなければ、部屋の温度が上がってしまうかもしれません。部屋に入ったときに暑いと感じたら、熱気を室外に逃がすためにも換気しましょう。
2.扇風機やサーキュレーターを使って部屋の空気を循環させる
室内の換気は、窓やドアを開けるだけでは、効率よく熱が出ていかない可能性が高いです。部屋の温度を下げるためにも、扇風機やサーキュレーターを使って空気に流れを発生させましょう。
部屋の広さに対して扇風機やサーキュレーターがあまりにも小さいと、思うように空気の流れができないので、設置する際のサイズには注意が必要です。
3.エアコンの設定温度や冷暖房の使い方を再確認する
暑い空気を追い出したのにエアコンを使っているのに、なかなか部屋が涼しくならない!そんなときは、エアコンの設定をチェックしてみましょう。
- 「冷房」の設定になっているか
- 設定温度が高すぎないか(例:外が35度だから、冷房は29度など)
- 部屋の広さに合った規格のエアコンを使用しているか
梅雨などで室内の湿気があまりにも多いときは、冷房除湿を行いましょう。エアコンの設定温度は、政府が提案している室内温度をそのまま設定するのではなく、実際の室内温度を確認しながら調整することが重要です。室内に温度計を置いて、推奨温度になるよう、エアコンの設定を調整しましょう。
4.遮熱カーテンを使う
普段使っているカーテンが、遮熱機能を持っていない場合、部屋の中に太陽光の熱が侵入してきて室内温度が高くなってしまいます。太陽光がたくさん入る部屋は、真夏のことを考慮して遮熱カーテンを設置しておきましょう。このような対策は、特に部屋が暑すぎると感じる時に有効です。
5.直射日光が入らないような工夫を施す
太陽光を完全に遮ってしまうと、部屋が暗くなりがちです。部屋の明るさが気になる場合は、以下のようなアイテムを使ってみてください。
- すだれ、よしず
- 植物によるグリーンカーテン
部屋に日光が入りすぎないような工夫を施すことで、程よい日光と日陰を室内で演出して室内の温度を下げやすくなります。これは、部屋を涼しくする簡単な方法の一つです
6.涼しさを感じやすくなるアイテムを置く
涼しさを体感しやすくなるアイテムは、以下の通りです。
- 風鈴
- ミントの香り
- 金魚などの熱帯魚
熱帯魚は生きているので、しっかりと面倒を見られる人限定のアイテムです。ミントはアロマなどで楽しむことができ、室内を涼しく感じさせるのに役立ちます。これらの方法は、家の中を涼しくする方法としても推奨されています。
まとめ
部屋の中をできるだけ早く涼しくする工夫を身に着けておくことで、梅雨や夏の季節も快適に過ごせます。換気や空気循環、エアコンの適切な使用、遮熱対策など、様々な方法を組み合わせることで効果的に室温を下げることができます。
特に「部屋が暑い」と感じる時には、これらの方法が室内を涼しくするのに役立ちます。自宅の環境に合わせて、最適な方法を選び、快適な室内環境を作り出しましょう。