カレー粉の代用!他スパイスで作る方法と味の比較!

カレー粉は炒め物や揚げ物にとてもよく合う万能調味料として愛用している方も多いのではないでしょうか。しかし、いざ使おうと思ってもカレー粉が切れていたという経験も数多くあったと思います。けれどもわざわざスーパーまでカレー粉を買いに行くのはちょっと面倒…。そんな方のために、カレー粉の代用となる調味料を紹介します。

カレー粉をカレールーで代用する

カレールー

そもそも同じ「カレー」と名がついているのであれば、カレールーでも代用できるのではないかと一度は考えた人も多いのではないでしょうか。

カレールーなら、どのお宅にも1パックは常備している調味料ですので、使うのも手に入れるのも非常に簡単です。カレールーで代用すればどうなるのかをここでご紹介します。

深い味やコクが楽しめる

カレールーのメリットは最初からコクや味が整えられており、奥深い味わいが楽しめることです。

カレーは「煮込む」という過程を経るので気づきにくいですが、カレールーには最初から味やコクがしっかりついています。そのため長い間煮込まなくても美味しいカレーが作れるようになっているのです。

むしろカレー粉の方ではそれ単体では味に深みやコクがなく、そもそも味がつかないのでそれ単体ではカレー本来の味がつかないという欠点もあります。

とろみが出て美味しくなる

そしてカレールーのもう一つの特徴はとろみが出るということです。

カレールーにはたいてい小麦粉が含まれていることが多いです。この小麦粉のでんぷん質によってカレー特有のとろみが出てきます。つまり、カレールーを使うことによってとろみのある美味しいカレースープを簡単に作ることができます。

ただし、あまりカレールーを入れすぎてしまうとカレースープではなく、普通のカレーになってしまいます。カレールーでカレースープを作る際にはカレールーを多く入れすぎないようにしてください。

カレー粉をガラムマサラで代用する

ガラムマサラパウダー

カレー粉がなければガラムマサラで代用する方法もあります。

こちらもある程度大きなスーパーなら売っているので手に入りやすい調味料です。ガラムマサラは「カレー粉と違うスパイスを使っているから、代用にならないのでは?」と思う方もいるかもしれませんね。

しかし、カレー粉やガラムマサラに使われているスパイスは同じものが数多く含まれているため、カレー粉の代用に使うにはうってつけなのです。

色の薄いカレーができる

ガラムマサラを使うと、カレーの色が薄くなることがあります。

それぞれの共通点として、ナツメグやシナモン、グローブがどちらにも使われています。違いを挙げると、カレー粉にはカレー独特の黄色い色がつくターメリックが含まれている点でしょう。そのため、ターメリックが含まれていないガラムマサラを使用すると、カレー粉よりも色が薄くなる傾向があります。

いつもと違った味わいが楽しめる

カレールーを使ってカレーを作るよりも非常に時間と手間がかかりますが、ガラムマサラでカレーを作ることができます。このガラムマサラカレーは普通のカレールーやカレー粉を使ったカレーとは少し違った味わいになるので、ぜひ時間があれば試してみてはいかがでしょうか。

オリジナルのカレー粉の作り方

たくさんのスパイス

もし、カレー粉はなくても自宅に複数スパイスが置いてあるというのであれば、「お手製のカレー粉を作る」ことも夢ではありません。

この代用方法のメリットは、「味や香りが普通のカレーよりも良い場合が多いこと」と、「自分の好みの味のカレールーを作ることができる」という点です。ただし、カレー粉やスパイスの知識がない方からすれば「カレー粉を一から作るのは大変だ!」と思うこともあるでしょう。

以下でオリジナルカレー粉の作り方を詳しく見ていきましょう。一つ一つの工程を守ればあなたも美味しいカレーが作れますよ。

スパイス名と配合比率

カレー粉作りでは、基本的な配合比率を覚えてしまえば面倒な試行錯誤をすることなく作ることができます。まずはオーソドックスなカレー粉を作りましょう。

基本的なカレー粉を作るには以下のスパイスを調合します。

  • クミン:1
  • ターメリック:1
  • カルダモン:1
  • コリアンダー:1
  • ジンジャー:1
  • レッドペパー:1/4

以上の割合で混ぜると、お手製のカレー粉の完成です。

好みに応じて調整する

さらに、カレー粉を調合する際にスパイスの配合量を変えると自分好みの「オリジナルカレー粉」を簡単に作ることができます。

たとえば、辛いのが苦手な小さいお子さんでも食べられるよう「辛味が少ないカレー粉」が必要な場合です。レッドペパーを基本の調合比率から少し減らすだけで、辛さが抑えられます。また、清涼感の強いすっきりとした味わいが好きであれば、カルダモンを追加することで清涼感を強めることができます。

注意点

オリジナルのカレー粉作りにあまり慣れていない方は、自分が好きな味のカレー粉を見つけるために試行錯誤は必要となってくるでしょう。しかし、辛さの調節には特に注意が必要です。

たとえば、辛味の強いカレー粉を作ろうとレッドペパーを入れ過ぎてしまい、辛すぎて食べられないというケースも多く起こります。そのような失敗を回避するためにも、慣れないうちはオリジナルの味をあまり追求せず、基本の調合比率やスパイスの特徴をしっかりと覚えていきましょう。

そして何度か作るうちに、少しずつスパイスの配合量を変えて自分の好みの味を見つけ出すのをお勧めします。

カレー粉とカレールーとガラムマサラの違い

最後にカレー粉とカレールー、ガラムマサラの違いについて紹介します。

カレー粉

カレー粉と原料

カレー粉を使えば、スパイスを一から調合できない人でも簡単にカレーが作れます。ターメリックやチリパウダーなど、あらかじめ数種類のスパイスがカレー用に調合されています。

ここからカレーを作る際には具材を煮込んでコクを出し、小麦粉を加えてカレーにとろみをつける必要があります。一般的にはカレーそのものに使われるのではなく、炒め物や揚げ物にカレー味をつけるためによく使われています。

カレールー

カレールーのパック

味にコクを出すための油成分や、だし成分などをカレー粉に加えて固めたものがカレールーです。

また最初から小麦粉が調合されているルーが多いため、カレーを作る際にとろみをつけるための小麦粉が必要ないというのも特徴的です。元から味がついているので「煮込む」という過程を経ることなく、美味しいカレーを作ることができるため、忙しい時でも手軽にカレーが作れるのが主婦に喜ばれています。

ガラムマサラ

ガラムマサラと原料

シナモンやクローブ、ナツメグなどのスパイスを種や樹皮のままフライパンなどで乾煎りし、砕いて粉にしたスパイスをガラムマサラと呼びます。インドではフライパンで熱を加えてから粉にすることから、「熱い」という意味の「ガラム」が名称に含まれています。

カレー粉との違いは以下の2点となります。

  • ターメリックが含まれているかどうか
  • 配合するスパイスの種類はガラムマサラの方がカレー粉よりも少ない傾向にある

本場インドでは、ガラムマサラは辛味よりも香りをつけることを主な目的として使われています。

まとめ

カレー

カレー粉の代用品として活用できる「カレールー」と「ガラムマサラ」を紹介しました。

どちらもカレー粉を使って味をつけた場合と比べて違っている部分も多く、カレー粉よりもコクを出しやすかったり、とろみがつけやすかったりと、メリットが多い面もあります。

もしカレー粉がない場合は、ぜひこれらの調味料を使ってみてください。普通にカレー粉で作った時と比べていつもと雰囲気の違う料理が作れますよ。

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