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他の人の意見に耳を貸さない人、いますよね
他人の意見に全く耳を貸さない人は、いるものです。その理由は、以下のものがあります。
- 自分の意見が正しいと思っている
- 自分より優れた意見を聞くのがつらいので聞かない
- 人の意見に対して、聞く価値がないものと思っている
他人の意見に全く耳を貸さないとなると、話し合いなどがまとまりにくくなってしまうことが多いです。
『自分の意見しか言わない人』の特徴4選
自分の意見しか言わない人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.自分が一番
なにかにつけて自分が一番だと思っている人は、自分の意見を言ったらそれで終わりになりがちです。
- 自分の意見が正しいと思っている
- 他人の意見はとるに足らないと思っている
- 自分の意見が覆るのが許せないので、自分の意見を貫きたい
自分が一番なので、他人の意見に自分の意見が覆されるのを目の当たりにするのに耐えられない屈辱を感じてしまいます。
2.自己中心的な考え
自己中心的な考えの人は、自分の意見だけ言って他人の意見に耳を貸しません。
- 自分に都合の悪い話は聞かない
- 自分の意見が一番だと妄信している
自己中心的な人は、自分に都合のいい考え方をするのが当たり前になっている部分があります。そのため、都合が悪い意見は聞かず、権力がある場合はもみ消しやすいです。
3.人に対しての興味が薄い
自分の意見はしっかり持っていますが、他人そのものに対する興味が薄いため人の話を聞かない人もいます。
- 他人の意見を聞いても、自分の意見は変わらないため聞かない
- 他人の意見を参考にしようと思ったことがない
- 他人の意見と自分の意見は別物なので、聞いても仕方がないと思っている
他人は他人、自分は自分という意識が高すぎると、他人に対しての興味関心が低くなりやすいです。
4.人の意見は聞く必要がないと思っている
他人の意見に対して、聞く価値を見出していない人は、自分の意見ばかり言ってしまいやすい傾向があります。
- 人の意見を聞いても、その通りになるわけではない
- 自分の意見を相手に押し通す方が有益だと思っている
他者の意見を参考にして行動したり考え方を変えたことがあっても、それが実にならなかったり自分の意見を貫いて高い効果を得られた場合は、人の意見に耳を貸しにくくなる可能性があります。
自分の意見しか言わない人への対処方法
自分の意見しか言わない人への対処方法は、以下のものがあります。
- 結論を最初にいう
- 短い時間で話す
- 大事な話であることを前置きする
- 手元に残る形で、話したい内容をまとめて渡す
他人の意見に耳を傾けないのであれば、こちらの意見を伝える場合、短い文章で端的に結論の身を伝えるのがよいでしょう。文章にする場合も、あまりに長い文章だと読まない可能性があります。
まとめ
自分の意見しか言わない人は、他人の意見に耳を貸さないことが多いです。相手の考え方や性格の特徴を把握し、伝えたいことをまとめましょう。