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かたいバナナはどれくらい熟せば食べごろになる?
バナナは、好みのかたさが別れる果物です。そのため、一概に「これくらいのかたさが食べごろ」と断言できない面があります。しかし、バナナが真っ青な状態ではかたすぎるため、食べごろではないといえます。
バナナは、一般的にはシュガースポットが出始めたら食べごろです。そのため、黒い斑点が出てきたら好みのかたさで食べましょう。
バナナが美味しくなっている3つのサイン
バナナが美味しくなっているサインは、以下のものがあります。
1.シュガースポットが出ている
バナナといえば、やはりシュガースポットの有無が美味しさを大きく左右します。先ほども紹介しましたが、シュガースポットはバナナの皮に出現するそばかすのような黒っぽい斑点です。ぽつぽつ出始めると、日を追うごとにシュガースポットは増えていきます。
目に見えて追熟していく様子がわかるので、好みのかたさになったら食べ頃です。シュガースポットが出ていれば、糖度が増して美味しい状態になっています。
2.実に丸みが出てきた
バナナは、追熟が必要な段階では実が少し角ばっています。追熟が進んでいくと、実の角が取れて少し丸みを帯び始めるので、想像しているバナナの様子に近づいてきますよ。角があるバナナはかたさもまだしっかり残っているので、甘さには欠ける状態である可能性が高いです。
3.皮が黄色くなっている
バナナといえば、黄色い皮です。緑色から黄色になっていく様子は非常に有名で、物心ついた頃には黄色いバナナが熟れていることを知っている人は多いと思います。バナナが黄色っぽくなり始めたけど、まだ末端は少し緑がかっているという場合は、まだ未熟なバナナです。
皮全体が黄色になり、シュガースポットが出始めたバナナは、保存している気温によって若干異なりますが、数日間で一気に追熟が進むことがあるので注意しましょう。
バナナが熟れすぎているときのサイン
バナナが熟れすぎているときのサインは、以下のものがあります。
- 実の形状が保てず、ちょっと触っただけで溶けたり崩れてしまうもの
- バナナの実が茶色から黒っぽい色に変色しているもの
- 酸味があるニオイ、腐敗している嫌なニオイがしているもの
形状が保てないほど柔らかくなっているバナナは、追熟しすぎれ腐敗しています。実の色や香りなどもチェックし、腐っていないかを確認して食べられるかを見極めましょう。
まとめ
バナナの実のかたさは、追熟度合いを推し量るための大切な目安です。そのほかにもバナナが熟しているかをチェックする項目がいくつかあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。