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従業員を装いガソリン1754リットルを盗んだ会社員の男性 逮捕の供述で盗みの手法が判明
岐阜県警高山署は13日、約3年間にわたって高山市内の給油所から計1754リットル(総額27万2528円)ものガソリンを騙し盗んだとして、37歳会社員の男性を詐欺容疑で逮捕しました。
警察によると、昨年6月に給油所と契約している市内の建設会社代表から「何者かが会社の名前を使って給油所から勝手に給油している」と通報があり、事件が発覚したとのことです。その後、捜査が進められ、今回の逮捕に至りました。
逮捕された男性は以前、被害に遭った建設会社に約2年半アルバイト勤務していた経験があり、その時に今回被害に遭った給油所と掛け売り契約していることやガソリンの給油方法などを知ったということです。
警察の取り調べに対して男は容疑を認めているそうですが、アルバイト勤務時代の経験が悪用された今回の事件には、ネット上でさまざまな意見が寄せられています。
このニュースに寄せられたネットの声
「バレない、捕まらないとでも思っているのかね」
「バレるに決まってると思いつつ、3年もバレなかった事実」
「もっと早くに分かる事じゃなかったのかな?」
「犯人が悪いのは当然として、2年半も気付かなかった管理体制もいかがなものかと」
「バイトしてて管理体制が緩いことを知っちゃったのかな」
犯人が元従業員だったことを受け、ネット上では「管理体制を見直すべきではないか」という声が多く寄せられていました。今後、管理している建設会社は今回のような事件が再び起こらないよう体制の見直し、改善が求められるでしょう。