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中学部活動「ヒップホップ禁止令」生徒ら泣いて抗議で話題に 疑問の声も多数
東京都千代田区立麴町中学校のダンス部において、学校側がヒップホップダンスを事実上禁止したことに対し、生徒や保護者から強い反発が起きています。
同校のダンス部は毎年、体育祭と文化祭でヒップホップダンスを披露してきましたが、突然、学校側が発表の場を設けないことを決定しました。さらに、活動内容を「創作ダンス」に変更し、コーチも交代させたとのことです。
この決定に、部員約30人は涙ながらに抗議しましたが、学校側は譲らず、一部の生徒は退部に追い込まれました。校長は、ダンス部は運動部であり、中体連の大会を目指すべきだと考え、創作ダンスに変更したと説明しています。
一方、保護者は学校側の対応が千代田区の「運動部活動ガイドライン」に違反すると指摘し、区教委に回答を求めています。また、ヒップホップは新学習指導要領に基づく中学保健体育科の資料にも記されていることから、専門家からは生徒の気持ちを無視した教師の価値観の押しつけに対する疑問の声も上がっています。
この話題に寄せられた保護者の声
「校長の言い分は合理的理由になっていません」
「決められたことをこなす経験だけでは、主体性はなかなか育ちませんよ」
「ヤンキーの文化ってイメージが学校側にあるんじゃないの?」
「理屈がわからん」
「先生たちの負担になってただけじゃ?」
「部活動として認めたくないだけ」
「生徒が気の毒すぎる」
この話題には多くの保護者から学校を批判するコメントが寄せられていました。
今後、区教委の回答や学校側の対応に注目が集まりそうです。