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トルコで歯科インプラント治療中の悲劇!スクリューが上顎を貫通、脳脊髄液まで到達した男性
トルコ北西部ブルサ県に住む40歳の男性、イルマズさんが昨年7月に受けた歯科インプラント治療が、想像を絶する悪夢へと変貌したことが明らかになり話題です。
イルマズさんは、顎の痛みを訴えて地元の歯科医院を訪れ、ベテラン医師からインプラント治療を勧められました。ところが、治療中に医師が使用していた機器が突然の故障。医師は手動で処置を続行しますが、なんとスクリューを挿入する際に過剰な力をかけてしまったのです。
イルマズさんは骨が砕けるような音を聞き、激痛に襲われましたが、医師は「これは普通だから」と一蹴。しかし、その後のレントゲン撮影で衝撃の事実が発覚しました。なんとスクリューは上顎の骨を貫通し、脳脊髄液にまで到達していたのです。
医師はイルマズさんを大学病院に連れて行くと、そのまま逃亡。イルマズさんは命の危険がある中、摘出手術を受けることになりました。手術は成功したものの、今でも精神的・身体的な後遺症に苦しんでいるそうです。
現在、イルマズさんは歯科医師を相手に法的措置を取っていますが、医師は「合併症によるもの」と主張しているとか。果たして、この衝撃的な医療ミスはどうなるのでしょうか。イルマズさんの今後の動向から目が離せません。
このニュースに寄せられた日本人の声
「ひえ~怖すぎる…」
「これからインプラントする予定なのに…」
「これらの治療で何かあったらと思うと怖くなる」
「貫通とか怖いよ…」
「どれだけ痛いんだろう…」
「さぞかし痛かっただろうね」
「歯医者行けなくなる…」
このニュースには被害にあったイルマズさんに対する同情や万が一が起こった場合に対して恐怖する方から多くのコメントが寄せられていました。この悲劇的な体験が、歯科医療の質の向上と患者の安全確保のための一助となることを願うばかりです。