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風水で運気をアップするには、方角と色のタッグを意識して
風水は、中国発祥の「全てのものは陰と陽の気を持ち、木・火・土・金・水に分類される」という思想を非常に重視しています。
方角それぞれに、相性がよい色と悪い色もあります。その方角にあった色を配置すると運気が格段によくなる一方、あわない色を配置すると、運気が急激に悪くなると考えられています。
例を上げると、「水」の気は「木」の気を育てるので、相性がよいとされています。しかし、「水」の気は「火」の気を消すため、陰陽五行説では「相剋(そうこく)関係」とされ、相性が悪いのです。
この思想を用いて、方角と色の組み合わせがよくないと運気が悪くなると考えられています。
方角も重要!運気がガクッと下がる『相性の悪い色』5選
先ほど紹介したように、風水では陰陽五行説の思想が非常に重要視されています。それぞれの方角に相性が悪い色のものを置くと、運気が急激に悪くなる原因になるのです。ここでは相性が悪い組み合わせをご紹介します。
1.「北」×水色・青
北は、水を司る方角です。そのため、冷えやすい方角であり、寒色系の水色や青色を置くと、より冷え切ってしまいます。
家全体が冷え切ると、家族関係や人間関係などに悪影響が出ることがあるので、北には水色のカーテンや家具などを置かないようにしてください。
2.「東」×黄色・金・オレンジ
東は木の気を司る方角で、仕事運を伸ばす重要な方角として知られています。
風水で、黄色は枯れ木を想起させる色とされているので、東に黄色や金色を置くと、仕事の成長が妨げられ、仕事運上昇のきっかけを無くす恐れがあります。
「枯れ木」を連想させる色は、黄色や金色以外に、オレンジや銀色なども当てはまります。このような色を東に置かないように注意してください。
3.「南」×水色・白
南は、火の気を司る方角です。家に入ろうとする悪い気を火で打ち消す効果があるため、この場所の火の気は消すべきではない言い伝えられています。
しかし、「水」を想起させる水色や白色を南に置くと、火の気が打ち消すことにつながります。すると家に悪い気が侵入し、全体運が下がるため、運気が急激に悪くなる原因になります。
4.「西」×赤・紫
西は金運を司る方角で、どのご家庭にとっても大切な方角です。この方角に「火」を連想させる赤や紫の色を置くと、お金を燃やすことを意味を持つので、金運が急激に悪くなります。
また、黒色は風水では全体的に運気を下げやすい色といわれており、「火」を意味する色でもあるため、西の方角は特に相性が悪いです。
5.「南西」×原色
南西には、非常に強い土の気を司っています。土の気を司る南西は健康運を左右する方角なので、合わない色を配置すると、家族の健康が悪くなるかもしれません。
「土」は自然を意味するので、人工的な原色は相性が悪いです。赤、青、紫など、濃い色の配置は避け、自然に近い色合いを取り入れましょう。
運気をUP♪相性の良い方角と色の組み合わせは?
家の全体運をアップさせるためには、方角と相性がよい色を配置することが大切です。ここでは、それぞれの方角と相性がよい色の組み合わせを複数紹介しているので、迷っている方は参考にしてみてください。
- 「北」×ピンク・アイボリー・ライトグリーン
- 「東」×緑
- 「南東」×ライトグリーン・オレンジ・ベージュ
- 「南」×ピンク・黄緑・ベージュ
- 「南西」×ブラウン系・ライドグリーン
北に暖色系の色を取り入れると、家全体の温かみが増します。また、仕事運を司る東に緑を配置することで、仕事運がアップしやすいです。
そして、南東にライトグリーンやオレンジを配置すると人間関係を良好に保ちやすくなります。南にピンクやベージュを取り入れると、芸術面や教育面の運気を上げられます。お子様がいるご家庭には、ぴったりです!
家全体の運気を上げるには色と方角の相性を意識しよう
いかがでしたか。家の運気を上げるには、色と方角の相性を意識することが重要です。今回紹介した相性の悪い色は避け、相性のよい色を配置すると、いろいろな運気を上げやすくなりますよ。インテリアの参考にしてみてくださいね!