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子どもはかわいいけど、育児は大変!
子どもはなににも代えがたい宝ですが、かわいいだけが育児ではありません。子どもはじき親元から巣立っていきます。そのとき道を踏み外さないためにも、子どもの善悪とマナーを教える義務があるのです。
頭ではわかっていても、子どもは親の言うことを聞かないもの。みんなこんなに大変なの?と思う人もいるでしょう。まずは、子育てで大変だと思うことランキングをチェックしてみてください。
『子育てで大変なこと』ランキングトップ3!
子育てで大変だと思うことは、以下のようなものがランクインしています。
3位.子どもにどう接するべきか
子どもへの接し方は、親になった人が悩む定めともいえるものかもしれません。
- 乳幼児期…泣き止むことがない夜泣きや黄昏泣き・離乳食を食べない・喋れないから意思疎通ができないなど
- 児童・学童期…小学校の進学に伴う、勉強やメンタルへの不安・いじめ・給食の好き嫌い・人間関係のいざこざなど
- 思春期・青年期…反抗期の到来・交友関係の変化や広がり・門限など、親子の約束の在り方の変化など
子どもへの接し方は、永遠の課題ともいえます。子どもには親と異なる個性があり、考え方や価値観もそれぞれです。それを否定せず、よいことと悪いことを言い聞かせるのは骨が折れます。
2位.育児と家事や仕事との両立
育児だけ、家事だけ、仕事だけなど、それひとつだけでいいのであれば手いっぱいになることは少ないです。しかし、現在は核家族化が進み、給与が増えないため共働きで家計を支えあう家庭が大半!そうなると、家事・育児・仕事の三つ巴の板挟みにならざるを得ません。
夫婦が力を合わせて家事と育児を分担できるのが理想ですが、これはあくまでも理想論。日本はこの理想が叶うほど優しい社会ではなく、地域によっては男尊女卑思考も残っているので、女性の負担が多くくなる可能性が非常に高いです。
1位.お金の問題
子育てには、なんといってもお金がかかります。
- 塾や習い事代
- 学校生活を送るうえでかかる費用
- 進学に当たり、入学金や授業料、教科書代など
- 子どもの進学に伴う仕送りなど
いくら愛情があっても、お金は降ってわいてくるものではありません。その部分がネックで、子どもを多く望まないという家庭は非常に多いといえます。
大変なときに行っている対策方法とは
子育てが大変なときにすべき対策とは、以下のものがあります。
- 乳幼児であれば、一時的にどこかに預ける…両親・伴侶・一時預かりなど
- 毎月少額でもいいので積み立てを行っておく
- 家事や育児の可視化を行い、夫婦でなにをどう分担するかを話し合う
育児は仕事と一緒で、一人でするものではありません。1人に全部任せると、相手は疲弊してミスをしたり倒れてしまいます。会社はそうなったら休めますが、家事と育児は休めません。伴侶に丸投げにしてきた分は、必ず自分に降りかかってきます。
困った事態を招かないためにも、家事や育児は分担して取り組むべきです。少額の積み立ても、いつか必ず役に立ちます。
まとめ
子育ては、基本的に子どもがどの年代でも大変です。手が離れたと思えば、お金がかかります。子育てを誰か一人が背負うのではなく、家族で分担して行い、円満な家庭を築きましょう。