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ホットサンドメーカーにはどのような種類があるの?
一般的に、ホットサンドメーカーには「直火式」と「電気式」の2種類があります。
直接火にかけて使う「直火式」は
- 値段が安い
- お手入れが簡単
- 電源が不要
といったメリットがあり、誰でも5分ほどでホットサンドを作ることができます。
最近では、IH対応のホットサンドメーカーもあるので、ご家庭のコンロの種類に合わせて選んでください。直火式の場合、油断するとすぐに焦げてしまう点には注意しましょう。
一方、「電気式」は
- 火を使わないので安全
- 裏返す必要がない
- タイマー付きで焦げる心配がない
といったメリットがあります。直火式よりもソフトな仕上がりになるため、サクサクよりもふんわり食感が好みの方は、電気式がおすすめです。
5分でできる!ホットサンドメーカーの時短レシピ
直火式も電気式も同じ材料で調理できます。ここでは、サクサク食感が魅力の「直火式」を使ったレシピを紹介します。
1.材料を用意する
基本的な材料は以下の通りです。
- 食パン6枚切り(8枚切りでもOK)
- とろけるチーズ
- レタス
- ベーコン
- バター
そのほかにも、アボカドや目玉焼きなど、お好みに合わせて材料を追加できます。
2.プレートの内側(上下)にバターを塗る
プレートの内側にバターをまんべんなく塗りましょう。
バターがなくても調理には問題ありませんが、バターを塗ることでパンに風味が加わり、より一層おいしく仕上がります。
3.食パンを置いて、上に具材をセットする
食パンを一枚置いて具材をセットしましょう。
具材をセットする順番はお好みで構いません。また、具材をつめ込みすぎるとフタが閉まらなくなりますが、焼いていくうちに具材が小さくなっていくので、あまり心配しすぎなくても大丈夫です。
すべて乗せ終わったら、もう一枚の食パンを上に乗せて、ホットサンドメーカーのフタを閉じましょう。
4.弱火〜中火で1分半焼く
続いて、食パンを片面ずつ焼いていきましょう。火力が強すぎると、あっという間に焦げてしまうので、必ず弱火〜中火で焼いてください。
ホットサンドメーカーを時々開いて焼き具合を確認しながら行うと、失敗せずに仕上げることができますよ。
5.裏返して1分半焼く
片面が焼き上がったら、ホットサンドメーカーを裏返してもう片面も焼いていきます。焼き時間の目安は1分半ですが、パリパリ食感がお好みの方は少し長めに焼いても良いでしょう。
ただし、長く焼き過ぎてしまうと焦げてしまうため、せいぜい1分半〜長くても2分程度を目安に焼いてください。
6.完成
ホットサンドメーカーを開き、ホットサンドの両面に綺麗な焼き色がついたら完成です。
そのまま食べても良いですし、お子様や女性の場合は食べやすく2等分や4等分にしても良いでしょう。お好みの大きさに切ってお召し上がりください。
こんな使い方も!ホットサンドメーカーの意外な活用法
ホットサンドメーカーは、ホットサンド以外にもさまざまな調理に活用できます。
例えば、肉まんやあんまんです。コンビニで買った肉まんやあんまんを、ホットサンドメーカーで焼くだけなので、食パンよりも手軽に作ることができます。外はカリカリ、中はフワフワの新食感をお楽しみいただけます。
その他にも、ハンバーグやアップルパイ、焼きおにぎり、チキンステーキなども作ることが可能です。
忙しい朝に作るには、少々時間もかかり過ぎてしまいますし、手間もかかるため難しいかもしれません。しかし、時間に余裕のある休日の少し贅沢な朝ごはんにピッタリです。
ホットサンドメーカーでおいしい時短朝ごはんを楽しもう
いかがでしたか。ホットサンドメーカーがあれば、忙しい朝でも美味しい朝食がたったの5分で作れます。毎日の献立を考えるのが大変だったという方は、ホットサンドメーカーで作る朝食を取り入れてみてくださいね。