あなたは撮ってない…?『写真撮影をしてはいけない場所』7選

今ではスマホにも高性能なカメラ機能が搭載されているため、誰でも気軽に写真撮影を楽しむことができます。しかし、場所によっては写真撮影してはいけない場所もあるので注意が必要です。この記事で、どのような場所が写真撮影を禁止しているのか把握しておきましょう。

意外と知らない!?写真撮影してはいけない場所は多い

今では幅広い世代の人にスマホが普及し、高機能カメラ機能が搭載されたスマホを多くの人が所持しているため、気軽に日常の写真撮影を楽しめるようになりました。

また、スマホのカメラ機能が普及したことから、かえって一眼レフなどのカメラを趣味にする人も増えています。

このように、写真撮影を日常的に楽しむ人が多くいますが、実は写真撮影をしてはいけない場所が多く存在することをご存知でしょうか。意外と知らない人も多く、知らぬ間にルール違反してしまっているケースも多数見受けられます。

マナーを守り、周囲に迷惑をかけないように写真撮影を楽しむためにも、写真撮影をしてはいけない場所を把握しておきましょう。

『写真撮影をしてはいけない場所』7選

では、どのような場所が写真撮影してはいけない場所として指定されているのでしょうか。場所によってルールも異なるので、写真撮影する際は必ずその場所のルールを調べて撮影を楽しみましょう。

1.他人の家の敷地内や私有地

当然のルールではありますが、他人の家の敷地内や、畑や芝生、田んぼなどの私有地に無断で入ったり、目の前で写真撮影を行ったりすることはマナー違反です。

敷地内に入ってしまうと不法侵入に該当しますし、最悪の場合、その土地を所有している人から訴えられてしまうなどのトラブルに発展する恐れもあります。非常に迷惑な行為なので、絶対にやめましょう。

2.軍事施設や海外の公共施設

軍事施設は基本的に日本国内でも無断で撮影することは禁じられています。これは、国家機密や防衛に関する重要事項が漏洩してしまうと、さまざまな危険性を孕んでしまうからです。

また、海外では空港や公共施設など、さまざまな場所で撮影が禁止されています。海外旅行先で何気なく写真を撮っていたら、実は撮影禁止に指定されている場所で警察が来てしまった…という旅先トラブルは少なくありません。気をつけましょう。

3.線路などの危険な立入禁止区域

近年、「撮り鉄」と呼ばれる人々の中に、迷惑にも線路に無断で立ち入り、写真撮影しようとするマナー違反者が増えています。このように、線路などの危険な立入禁止区域には、絶対に入ってはいけません。

他にも「この先危険のため、立ち入り禁止」などの立て看板がある場所には、必ず禁止されている危険な理由があります。写真撮影したいと思っても、そもそも撮影だけでなく立ち入らないようにしてください。

4.神社の本殿(御神体)が真正面に写る場所

意外と多くの人がやりがちな不作法に、神社の本殿、正しくは本殿に祀られている御神体や御尊像が真正面に写る場所で撮影することが挙げられます。

御神体や御尊像は神様そのものという考えから、神様を真正面から写真撮影する行為は非常に不作法であり、失礼な行為であると言われているのです。

神社に参拝した際、つい本殿を真正面から写したいと考えてしまう人も多いでしょう。しかし、御神体や御尊像が写る可能性のある真正面から撮影することは避け、どうしても本殿を撮影したい場合は、少し斜めにずれて本殿内部が写らないよう配慮しましょう。

5.博物館や美術館の撮影禁止場所

博物館や美術館内には、多くの美しく素敵な作品が展示されています。そのため、それらの作品を写真に収めたいと思う人も多いでしょう。

しかし、基本的に博物館や美術館内での写真撮影は、作品に害を与えてしまうリスクや著作権侵害に当たる行為として禁止されています。

中には「このスポットだけはOK」と許可のある場所もあるので、必ず博物館や美術館内の写真撮影NGスポットとOKスポットをパンフレットや会場図などで確認しておきましょう。

6.映画館やコンサートホールなどの施設

映画館やコンサートホールも劇場内に入った後は写真撮影禁止とルールが設けられている施設が多いです。場合によっては、「上映前まではOK」と許可しているところもありますが、多くの施設が原則禁止であることを覚えておきましょう。

もちろん、上映中はどの映画館やコンサートホール会場などでも写真撮影、および動画撮影は禁止です。絶対にやめましょう。

7.アトラクションの乗り物内

近年、動画投稿サービスなどのSNSに、アトラクションの乗り物に乗った状態で動画や写真を撮影している投稿が多く見られます。

しかし、基本的に遊園地などのアトラクションの乗り物内で、スマホやカメラを手に持って撮影する行為は禁止されているところが多いです。なぜならば、身を乗り出してしまい危険な目に遭ったり、カメラやスマホを落としてしまうリスクが懸念されるからです。

ただし、アトラクションや遊園地によってもルールは異なります。写真や動画撮影して良いか否かは、必ず各遊園地や各アトラクションごとのルールに則りましょう。

マナーやルールを守って写真撮影を楽しもう

いかがでしたか。写真撮影は多くの人が楽しめる趣味の1つです。しかし、マナーやルールを守らなければ、「写真撮影禁止」となる場所が増えてしまうでしょう。必ずマナーやルールを守って写真撮影を楽しんでください。

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