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車中泊、安全だと思い込むのはNG!
車の中は、プライベートな空間になるため、安心安全と思い込んでしまいやすいものです。車中泊を行うときは、ちょっとした油断が危険を招きやすくなってしまうので注意しましょう。車中泊をするときに絶対にすべきではない行動とは、どのようなものがあるのかをチェック!
車中泊で絶対にしてはいけない4つのNG行為
車中泊をするときに絶対すべきではないことは、以下のことが当てはまります。
1.車中泊NGの場所で、車中泊をする
車中泊すべきではない場所は、以下の通りです。
- 商業施設の駐車場…スーパー・コンビニ・ショッピングモールなど
- 道の駅
- サービスエリア
- パーキングエリア
- 観光地に設置されている駐車場
- レジャー施設の駐車場…遊園地など
- 店舗の駐車スペースなど
車中泊専用の駐車スペースではない場所は、車中泊すべきではありません。ゴミを出さなければよい、というわけでもないので、車中泊可能な場所を家を出る前に確認しておきましょう。
2.近隣の人に迷惑をかける行動をする
近隣の人に迷惑をかける行動は、以下のものがあります。
- ごみのポイ捨て
- 火の不始末
- エンジンをかけっぱなしにする
- 大きな音で騒ぐ
- 禁止行為に及ぶ…花火・爆竹など
車中泊可能な場所であれば、どんなことをしてもよいわけではありません。周囲の人に迷惑をかける行動をしてしまうと、冷たい視線を送られてしまいます。
3.斜めになっている場所に車を停める
地面が斜めになっている場所での車中泊は、非常に危険です。
- サイドブレーキを引き忘れていたら、車が勝手に動いてしまう
- 調理したものが転がる
- 寝ているときに、寝相によってはたまに血が上る
斜めの地形で車中泊することは絶対にしてはいけない行動ではありませんが、上記のようなことが起きる可能性があることを把握しておきましょう。
4.就寝時、車のロックをかけないまま寝る
周囲に人がいない場所だからといって、油断して車中泊をするのはよくありません。
- 不審者が侵入する
- 動物が侵入する…熊・サルなど手先が器用な動物
就寝時に車のロックをかけないままの状態にするのは、非常に危険です。性別問わず、車中泊をするときは寝る前にしっかりとロックをかけておきましょう。
安全に車中泊を実践するために注意すべきこととは
車中泊をするときに注意しておきたいことは、以下の通りです。
- 車中泊できる場所かどうかを、事前に確認しておく
- 暑さや寒さ対策グッズをそろえておく
- 食べ物のカスなど、ゴミはすべて持ち帰る
- 周囲の人への配慮を忘れない
- 就寝時は車の鍵を閉める
車中泊は自家用車を使うため、気が緩みやすい面もあるかもしれません。ちょっとした気の緩みが車中泊の落とし穴にはまってしまう原因に結びつくことがるので、注意しましょう。
まとめ
車中泊をするとき、どのような点に注意すべきかを事前に知っておきましょう。注意点をしっかりと把握し、車中泊を楽しんでくださいね。