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洗濯洗剤がない!代用品はある?
洗濯は毎日のことなので、ついうっかり洗濯洗剤が切れてしまうこともあるでしょう。いざ洗濯しようと思ったときに洗濯洗剤がなく、どうしても買いに行く時間がないときは、代用品を使ってみましょう。
洗濯洗剤がないときに使える『代用品』4選
洗濯洗剤がないときの代用品は、以下のものがあります。
1.食器洗い洗剤
いつも食器洗いで使う食器洗い洗剤を洗濯洗剤の代用品として使用すると、以下のような効果が期待できます。
- 皮脂汚れが目立つ部分に直接塗って洗濯すると、汚れが落ちやすくなる
- 界面活性剤入りなので、皮脂汚れには効果が高い
- 洗濯洗剤の代用品として使用する場合は、キャップ一杯分が上限
- 中性洗剤なので、おしゃれ着やデリケートな素材にも使用可能
- 入れすぎると泡が立ちすぎるので、控えめな量を入れる
- すすぎを念入りに行う
食器洗い洗剤は、どんな家庭にもあるので、代用品としても使いやすいです。
2.シャンプー・リンス
シャンプーやリンスも、どの家庭にも常備されています。また、シャンプーとリンスはお風呂場に常備されているので、洗濯機と近いのも使用しやすくてよいですね。
- 泡立ちがよいので、泡切れの面を考慮して手洗いのときに使用する
- 肌のことを考慮した成分の場合、デリケートな素材のものも洗濯できる
- リンスは200mlのお湯に対して1プッシュすると、柔軟剤の代用品になる
シャンプーとリンスは、セットで購入する人が多いのではないでしょうか?香りの統一感なども出やすいので、代用品としてもピッタリです。
3.ボディーソープ
シャンプーとリンスをちょうど切らしているときは、ボディーソープでも洗剤の代用ができます。
- 界面活性剤を含んでいる
- 泡立ちがよいので、泡切れの面を考慮してすすぎを強化する
- 使用時は、3~4回のプッシュにとどめる
固形石鹸を使用する場合は、手洗いで洗濯物を洗いましょう。
4.お掃除で使用するアイテム
普段キッチンなどに使用しているお掃除アイテムも、洗濯洗剤の代用品として使用可能です。
- セスキ炭酸ソーダ…5kgの洗濯物に対して、大さじ2程度使用
- 酸素系漂白剤…洗浄力が高く、消臭や殺菌効果が期待可能。50Lの水に対して、大さじ3~4使用
- クエン酸…尿汚れの消臭・黄ばみ・色落ち防止効果がある。10Lの水に対して、10g使用
重曹は、水に溶けにくくて洗濯機に負荷をかけてしまうので、使用はお勧めできません。
洗濯洗剤の代用品を使うときにやってはいけないこと
洗濯洗剤の代用品を使うときには、以下のことに注意しましょう。
- 専用洗剤にのように、ばっちり汚れが落ちないことがある
- 洗濯機が故障するリスクがある
- 色落ちや、生地が傷むことがある
- クエン酸を使用した際、塩素系漂白剤を使うと、有毒ガスが発生する可能性がある
専用の洗濯洗剤を使用していないということを忘れて、いろいろなものを混ぜて使用するのは危険です。成分の相性もあるので、洗剤類は混ぜて使用しないよう注意してください。
まとめ
洗濯洗剤がなくても、代用品を使用することで洋服を洗濯することは可能です。洗濯洗剤の代用品を使用し、ピンチを乗り切りましょう。