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なかなか抜け出せないギャンブル…どうしてハマるの?
ギャンブルにハマる人は、どっぷりハマってしまいますよね。ギャンブル依存症という言葉があるように、ギャンブルはハマってしまうと抜け出すのが大変です。どうしてギャンブルにハマってしまうのでしょうか?ギャンブルにハマる人の心理を、覗いてみましょう。
『ギャンブルがやめられない人』の心理3選
ギャンブルにハマる人には、以下のような心理が働いていることが多いです。
1.勝ったときの快感が忘れられなう
ギャンブルの醍醐味は、なんといっても勝ったときの快感です。ギャンブルには、明確な勝ち負けが存在し、それが依存度を高めているといっても過言ではありません。
- 初めて勝ったときの感動が忘れられない
- 負けても勝てば巻き返せると思い、何度も賭けてしまう
- 負け続けの後の勝ちは、嬉しさが別格
- 負けたのを「今のは偶然」「運が悪かった」と、なにかのせいにしたがる
勝ったときの快感が忘れられないとなると、ギャンブルにしがみつきたくなるのも無理はありません。勝ったときに大金を目にすると、今の負けは勝てば巻き返せると思うのも、思考としては否定できない部分があります。
周囲のまなざしや大金を手にした経験は、比較的強烈に脳裏に焼き付く快感と言えるのです。
2.ストレスの発散
ストレスの発散の一種として、ギャンブルを選ぶ人もいます。
- 勝っても負けてもいいから、大きなお金を使いたい
- ギャンブルで勝って、快感を得てストレスを発散させたい
- ギャンブルをしているときは、気持ちが晴れやかになるなど
ストレスの発散は、ほかのことでも可能です。ギャンブルは、そのときにしか味わえないスリルや雰囲気があり、それを味わってしまうと癖になってストレス発散の手段になってしまうのです。
3.日常に付きまとう不安を忘れたい
日常に不安が付きまとっていると、ギャンブル特有の雰囲気を肌で感じられる空間に身を置きたくなります。
- 店内の大音量
- 全員がギャンブルをしているという安心感
- 集中するので、嫌なことを忘れやすい
- 「勝つ」「負ける」の2つしか結末がなくてわかりやすい
払しょくできない不安を抱え続けて逃げ場がないからこそ、結果がシンプルなギャンブルに手を出しやすくなるのかもしれません。
ギャンブルをやめるための方法
ギャンブルをやめるために試したい方法は、以下のものがあります。
- ギャンブルを超える趣味を見つける
- ギャンブル依存の人が、ギャンブルに依存していることを自覚する
- ギャンブル依存を抜けるための施設などを利用する…自助グループ・専門機関の受診など
ギャンブル依存は、一人で抜け出すのは難しい可能性が高いです。そのため、抜け出すためには家族の協力が不可欠であるケースが多いといえます。
まとめ
ギャンブルにハマってしまう人の心理を知り、家族や知り合いにギャンブル依存の人がいる場合は援助してあげましょう。