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実はタブー!?トイレの使い方を間違えている人は多い
駅やショッピング施設、オフィス、コンビニなど、公共の場所に設置されているトイレを利用する機会は多くあります。多くの人が利用するトイレなので、最低限のマナーを守り、皆が気持ちよく利用できるよう配慮したいですよね。
しかし、トイレに入ると「どうしてこんなに汚いの?」と目を疑ってしまうような光景を見かけることはありませんか。
汚いトイレや使い方の悪い人を見ると、気分が悪くなったり「ここのトイレは使いたくないな」と思ったりする人も多いでしょう。改めて公共のトイレを使用する際の自身の行動を見直してください。
トイレを使った後にすべきではない『バッドマナー』6選
公共のトイレは、皆が気持ちよく使えるように配慮することが大切です。ここでは、トイレを使った後にすべきではない『バッドマナー』の事例をご紹介します。
1.便器を汚したまま立ち去る
使った後に便器が汚れていることに気付いたら、多くの人がトイレットペーパーなどを使用して便器を軽く掃除してから退出するでしょう。
しかし、中には便器を汚したまま立ち去ってしまう人も多く、次に使う人が「汚くて不快」と迷惑を被る事例は非常に多いです。
便器を汚してしまった場合は、トイレットペーパーで拭いたり、最近では除菌ジェルが設置されているトイレも多いので、除菌ジェルをトイレットペーパーに含ませて汚れを拭き取るなど、元のきれいな状態に戻しましょう。
2.トイレットペーパーを床に散らかしたまま放置
公共のトイレに入ると、なぜかトイレットペーパーが床に散らかしっぱなしで放置されている場所があります。非常に不衛生ですし、見ているだけで「汚くて不快だ」と感じますよね。
もしもトイレットペーパーが床に着いてしまった場合は、そのまま放置するのではなく、取り除いてトイレに流してください。大変な作業でもないので、次に使う人のことを考えて必ず元の状態に戻しましょう。
3.使い切ったトイレットペーパーを取り替えない
トイレットペーパーを使い切ってしまった際、予備として置かれているトイレットペーパーを新たに取り付けておくことは、次に使う人への最低限の配慮です。
使い切った状態のままトイレットペーパーを取り替えていないと、次に使った人が取り付けなくてはいけなくなり、困ってしまいます。
また、予備がない場合は、次に並んでいる人に一言「トイレットペーパーがありません」と声をかけるなど配慮してください。清掃員がいる場合は、清掃員の方に声をかけて新しいトイレットペーパーを持ってきてもらいましょう。
4.利用時に出したゴミをゴミ箱に捨てない
トイレを利用した時に出したゴミは、必ず自分で持ち帰るか設置されているゴミ箱に捨ててください。床やトイレットペーパーホルダーの上、あるいは荷物置きの上などに置きっぱなしにする行為はマナー違反です。
ゴミが置かれているだけでトイレの空間が汚く見えてしまいます。次に利用する人が気持ちよく使用できないため、最低限のマナーとして守りましょう。
5.トイレットペーパーを三角折りにする
昔はトイレを使った後は、トイレットペーパーを三角折りにするというマナーがありましたが、今ではこのマナーがタブー行為として周知されるようになりました。
理由は、トイレットペーパーを三角折りにしてしまうと、三角折りした部分に雑菌が溜まり、繁殖してしまうからです。
雑菌が繁殖したトイレットペーパーを使ってしまうと、健康被害が出る恐れや感染症のリスクが高まります。トイレットペーパーは三角折りにせず、切れ目で切った状態のまま、次の利用者に引き継ぎましょう。
6.洗面台が汚れた状態のまま放置する
洗面台で手を洗う際、周りに水が飛び散ってしまうこともあるでしょう。あまりにも多くの水が飛び散ってしまった場合は、次に使う人のことを考えて、置いてある布巾や自分が持参しているティッシュなどを使い拭き取るのがマナーです。
また、洗面台やパウダールームを化粧などに使用した場合は、髪の毛や化粧品のパウダーなどが落ちていないか確認しましょう。こちらも汚してしまった場合は、使う前の状態へときれいに戻すことが最低限のマナーです。
公共のトイレは正しいマナーを守って利用しよう
いかがでしたか。公共のトイレは多くの人が利用するからこそ、1人1人がマナーを守って使うことが求められます。今回紹介したバッドバナーに心当たりがある方は早急に改善し、マナーを守ってきれいに公共のトイレを使用しましょう。