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ネガティブなことばかり言う理由とは
ネガティブ思考が身についており、口を開けばネガティブなことばかり言う人はいるものです。どうして、ネガティブなことばかり言うのでしょうか?
- マイナス思考が染みついている
- 最悪の事態を想定しているだけであって、マイナス思考である自覚はない
- 気にしすぎる性格
ネガティブなことばかり言う人には、上記のような理由はあります。そのほかにも共通する特徴も見られやすいので、チェックしてみましょう。
『ネガティブなことばかり言う人』の特徴4選
ネガティブなことばかり言う人には、以下のような特徴がみられやすいです。
1.最初から否定
ネガティブ思考の人は、最初からなんでも否定的な考えです。
- 口を開けば、「でも」「だって」「いや」「できない」など、最初から否定的な言葉が出る
- 自分の思考や相手の意見を、最初から否定
- 考えれば考えるほど、よくないことしか思いつかない
自分に対して否定的な考えが先行している場合、最初に出る言葉が否定的になりがちです。その結果、周囲の人の意見も否定してしまいやすくなります。
2.成功する未来を想定できない
ネガティブなことばかり言う人は、基本的に成功する未来が想定できていないことが大半です。
- 失敗する未来しか見ていない
- 自分の取り組みに対して周囲の人が評価てくれたとしても、逆の意味でとらえて落ち込む
- 成功したのは周囲の人の助けがあったためで、自分はなにもしていないと思い込む
実際に成功を手にしていたとしても、手にした成功さえマイナス思考が強くて疑ってしまうことが多いです。
3.自分の失敗をずっと気にし続ける
ネガティブなことばかり言う人は、自分の失敗をいつまでも引きづります。
- 小さなミスを、何日も引きづって自分を責める
- 上司や先輩の指導を受けると、自分の不足している部分をずっと気にする
- 失敗することがクビになることに直結していると思い込んでいる
自分の失敗を過度に気にしすぎてしまうと、視野を狭めてしまうことにつながります。失敗を気にしすぎるあまり、決断力が鈍ることもあるので注意すべきです。
4.考えすぎて悩みがちになり、行動できない
考えすぎて悩んでしまうことは誰にでもありますが、ネガティブなことばかり言う人は失敗を恐れるあまり行動できなくなってしまうことがあります。
- 自分が動くことによって、周囲の人に迷惑をかけるかと思い、二の足を踏む
- 行動を起こしても責任が取れないと感じ、行動を起こすことそのものをやめてしまう
自分の考えなどにがんじがらめになってしまうのは、非常にもったいないです。
前向き人るためのコツ
ネガティブさから脱却し、前向きな人になるためのコツは、以下のものがあります。
- ポジティブな人を観察する・または一緒に行動する
- 小さな成功体験を積み重ねる
- しっかりと挨拶をして、笑顔でいることを意識する
- 他人と比べず、自分は自分だと割り切って考える
- 周囲の人と自分を比べない
ネガティブな思考を断ち切る、変換するのは、簡単ではありません。そのため、焦って取り組むのは禁物!ゆっくり時間をかけて考え方の改善に取り組み、少しずつポジティブになっていけるようにしましょう。
まとめ
ネガティブなことばかり言う人には、いくつかの特徴が見受けられやすいです。どのようなものがあるのかをチェックし、前向きになれるよう自分にあった方法で改善策を試してみましょう。