目次
さまざまな人が使う公衆トイレ
公衆トイレは、スーパーやショッピングモールなど生活密着型施設や、遊園地などのレジャー施設、公園などに設置されています。さまざまな人が使用する場所だからこそ、マナーを守って使用すべきです。
まずは、公衆トイレを使うときにしてはいけないNG行為をご紹介します。公衆トイレの正しい使い方も確認して、気持ちよく公共の施設を利用しましょう。
公衆トイレで絶対にすべきではない『NG行為』4選
公衆トイレでやってはいけない行為は、以下のものが挙げられます。
1.流せないものを無理やり流す
一般的な水洗トイレは、水に流れるのみ使用可能です。
- 水洗トイレ不可のティッシュペーパー
- おむつ
- サニタリーグッズ
- お菓子のカス
- たばこの吸い殻
上記のような水に溶けないものを、公衆トイレに流してしまうのは絶対やめましょう。トイレが詰まる原因になります。
2.トイレを散らかす・汚して立ち去る
トイレの個室でちぎったトイレットペーパーを床を散らしたり、使い終わった便器に汚れを残して立ち去るのはマナー違反です。
小さな子どもを連れてトイレに入ると、お菓子などで床を散らかりやすいです。床に落ちたお菓子のカスなどは、個室を出る前さっと拾ってサニタリーボックスに入れましょう。
また、トイレを流したあとであっても、便器に汚れが残ることものです。備え付けの掃除用品や、もう一度トイレを流すなどの対処法を実践してみましょう。
3.トイレットペーパーを持って帰る
公衆トイレは、複数予備のトイレットペーパーが備え付けてありますよね。あれはトイレに置いている備品なので、自由に持ち帰ってはいけません。自宅用のトイレットペーパーは、自分好みの銘柄のものを買いましょう。
4.無意味に長居する
公衆トイレは、用を足したらすぐに個室から出るべきです。特に個室が少ないトイレだと、待っている人に迷惑をかけてしまいます。体調不良でトイレに駆け込みたい人にとって、不用意な個室の占領は大迷惑な行為です。
公衆トイレを使うときに守るべきマナーとは
公衆トイレを使うときは、正しいマナーを守りましょう。
- トイレットペーパーはまっすぐ切れているか…斜め切りや、ペーパーの先端が長くなっていないか
- 床にこまごまとしたペーパーが落下していないか
- 便座に使用後の汚れがついていないか
- 使用後、トイレのふたを閉めているか
- 忘れ物はないか
他人が使うことを考慮して、使用後のトイレの状態を整えて個室を出るよう心がけましょう。トイレに流せないものは備え付けのサニタリーボックスに入れ、外見を損なわないよう心がけてください。
まとめ
公衆トイレは私たちの日常生活にとって不可欠な施設であり、さまざまな人が使用するため、清潔を保つためのマナーを守ることが大切です。
公衆トイレを使った後は、次に使う人のことを考え、トイレを少しでもきれいな状態にして出るこようにしましょう。これによって、誰もが気持ちよくトイレを使える環境が保たれます。
一人一人がこの心がけを持つことで、公共の場所での快適な利用が可能となり、みんなが気持ちよく過ごせるようになります。公衆トイレの使用は、ただの個人的な行為ではなく、コミュニティへの貢献でもあるのです。