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スマホの電池がすぐに切れるようになった…理由は?
最近、スマホの電池がすぐに切れるようになったと感じることはありませんか。外出先でスマホの電離の減りが早いと漠然と不安に感じますよね。
スマホの電池の減りが早くなる原因として、以下のような理由が考えられます。
- 容量が足りていない
- バックグラウンドで常にアプリが起動している
- 画面を明るくしすぎている
- 音量の設定が大きい
- BluetoothやWi-Fiが常にONの状態
- 常に位置情報を取得している状態
- 充電する回数が極端に多い
- 過充電(100%の状態でも充電し続けること)
- 電池やスマホの経年劣化
購入してから2年以内で電池の減りが早いと感じる場合は、アプリ量が多かったり設定に原因があるケースが多いです。ぜひご自身のスマホ設定を確認してみましょう。
スマホの電池がすぐに切れるようになったら直すことはできる?
スマホの電池がすぐに切れるようになったら、直すことは可能なのでしょうか。今すぐできる改善方法をご紹介します。
まずはスマホ本体の設定を変更してみる
まずはスマホ本体の設定を変更してみましょう。
- 「位置情報を常に取得」をOFFにする
- 画面の明るさ設定を下げる
- 音量設定の大きさを下げる
- BluetoothやWi-Fiは未使用時に切る
- バックライトの点灯時間を短縮する
- 自動ロックを設定しておく
これらの設定を確認してみてください。また、アプリをバックグラウンドで起動し続けていると、バッテリーを消耗してしまいます。アプリを使用していないときは、一度切るようにしましょう。
容量を確認して不要なアプリをアンインストールする
お使いのスマホの容量は把握していますか。現在の空き容量に対して、使用している容量が多すぎると、スマホに負荷をかけてしまい電池の減りが早くなってしまいます。
この場合は、現在すでに使っていないアプリを一度アンインストール(スマホから消去)して、空き容量を増やしましょう。不要な写真や動画を削除することで空き容量を確保することもできますよ。
アプリの「通知」や「位置情報」の設定をOFFにする
アプリの通知や位置情報の設定は、多くの方がONにしがちです。特に通知設定は初期設定でONにされていることが多いので、そのまま通知を許可している人が多いでしょう。
しかし、通知の量が多ければ多いほど、画面がその度に点灯して電池を減らしてしまいます。
また、位置情報も常に取得していると、常にアプリが起動している状態なので、電池の減りが早くなる原因になるので気をつけましょう。
スマホのバッテリーを交換する
これらを見直しても電池の減りが早い場合は、スマホのバッテリー自体を交換するという手段があります。
スマホのバッテリーは、携帯キャリアやスマホメーカーに依頼したり実店舗に来店することで交換対応してくれるところが多いです。
また、最近ではスマホの修理専門店に問い合わせるとスマホのバッテリーを交換するだけでなく、スマホの不具合を直してくれます。
充電方法を見直して劣化を遅らせる対処法も
最近減りが早くなってきたと感じるけれど、困るというほどではないという場合は、充電方法を今から見直すことをおすすめします。
過充電(電池が100%になっても充電し続ける行為)やながら充電はスマホに負荷を与え、電池の減りを早める原因になります。
できる限り25〜75%を目安に電池を維持するようにすると、スマホに負荷がかかりにくく、電池の寿命を長持ちさせることにつながりますよ。
見直しより買い替えがおすすめ!スマホの買い替え目安は?
もしも以下のような状態に当てはまっている場合は、スマホの設定を見直したり修理に出すよりも買い替えがおすすめです。
- スマホの電池最大容量が80%を下回っている
- 購入から2〜3年以上経過している
- 電池の減り以外にも不具合が見られる
スマホの電池最大容量は、設定画面の「バッテリー」から確認できます。もしも最大容量値が80%を切っている場合は、すでに電池が劣化しているため、買い替えた方が良いでしょう。
また、スマホの寿命は一般的に2年と言われています。2〜3年が経過している場合や電池の減り以外にも不調が見られる場合は、買い替えを検討してください。
スマホの電池の減りが早いときは対処法を試してみよう!
スマホの電池の減りが早いときは、今回紹介した対処法や改善方法を試してみてください。しかし、電池の最大容量があまりにも減っていたり、購入から2〜3年以上経過している場合は、新しいスマホへの買い替えを検討しましょう。