ベッドのマットレスの寿命は何年?買い替えサインや長く使うための秘訣

マットレスは定期的に交換しないと、形が崩れて眠りが浅くなってしまったり、睡眠の質を損なったりする原因になりかねません。また、ニトリやシモンズなどマットレスを取り扱うメーカーはいくつもありますが、メーカーごとに寿命も異なります。どのメーカーのマットレスを購入したとしても交換に関する知識は腐らないので、ぜひ確認してみましょう。

ベッドのマットレスの寿命は5年前後!種類によって異なる

マットレスの構造

マットレスにはいくつか種類があり、種類ごとに寿命が若干異なります。タイプごとの違いを把握していれば購入時の参考にもなるので、簡単にでも確認しておきましょう。

スプリングとコイルマットレスの寿命

スプリング系のマットレスであるポケットコイル・ボンネルコイルマットレスは、低品質のものだと2~3年、高品質だと10年近く持つとされています。

ちなみに、マットレスの値段を左右するのはコイルの品質によるところが大きく、耐久性があり頑丈なコイルが使われているマットレスはそれだけ価格帯も効果になりがちです。これがマットレスの値段が耐久性に直結する原因でもあり、見た目には分かりづらい特徴でもあります。

低反発マットレスの寿命

低反発や高反発マットレスは「ノンコイルマットレス」とも呼ばれており、その名の通りマットレスにコイルが使われていません。これが耐久性にも影響を及ぼしており、低反発マットレスの場合3年から5年が寿命の目安となっています。

その分価格帯もリーズナブルなマットレスが多く、手を出しやすい反面交換時期も早くやって来ることになります。

高反発マットレスの寿命

低反発マットレスに対し高反発マットレスは、多少長持ちする傾向にあります。長く持つものは8年近く持ちますし、その分価格は低反発マットレスより高くなりがちです。

あくまで目安なので絶対ではありませんが、ノンコイルマットレスで耐久性を気にするなら実質的に高反発マットレス一択となるでしょう。

マットレスの寿命が近い買い替えサイン

マットレスに横たわる女性

毎日使っているマットレスは、細かな変化に疎くなりがちです。意識的にマットレスを観察することで寿命が近いかどうかを判別できるので、そのサインを見逃さないようにしましょう。

凹みがある

いわゆるマットレスのヘタリと呼ばれるのが、この凹みです。低反発マットレスが特に凹みやすく、体を歪める原因になりかねないため、状態が酷くなる前に買い替えを検討した方が無難です。

また、凹みやすいのはベッド中央部です。特に体重がかかりやすく、マットレスの中でも凹みやすい箇所なので、放置しておくと腰を痛めかねません。

きしみを感じる

まず前提として、購入したてのベッドでもきしみ音は発生します。多少ギイという音がなるのは構造上仕方ありませんが、そのきしみ音が明らかに酷くなっている場合、交換のサインとなります。マットレスにはきしみ音を抑える効果があるため、マットレスを使用していながらもきしみ音が気になる場合は寿命が近いのです。

神経質な方はこのきしみ音が気になって眠れなくなるケースもあり得るため、その意味でも交換する必要があるでしょう。

寝付きが悪く、臭いがする

最近寝付きの悪さを感じ始めた方は、マットレスの買い替え時期が迫っているかもしれません。寝返りを打つ頻度が高かったり、昨日の疲れが取れていなかったりするようであれば、マットレスにより睡眠の質が阻害されている可能性があるのです。

また、単純に臭いや汚れが気になるようであれば買い替えを検討しても良いでしょう。マットレスは安眠を導くものでなければならず、臭いや汚れが気になって眠れないのであれば意味がありません。

マットレスの寿命を延ばす秘訣

立てかけたマットレス

マットレスは、ちょっとした工夫で寿命を延ばせる寝具です。元々寿命の長いフランス製ベッドや、高品質をモットーとしたシモンズ製ベッドはもちろん、2年で寿命が近くなるようなマットレスでも寿命を延ばす方法は共通です。

定期的に除湿をする

一度マットレスを敷いた後、ずっと動かさず寝かせたままにしているご家庭も多いのではないでしょうか。マットレスは定期的に除湿しないと、中の詰め物が傷んでしまったり、ダニやカビを発生させたりする原因になりかねません。

また、特に夏場は注意が必要です。高温多湿かつ寝汗をかきやすい時期のため、たまに除湿をしないとどんどんマットレスが汚れてしまいます。マットレス用の除湿グッズも販売されているため、そちらを活用すればより効率的に除湿を行うことができるでしょう。

ローテーションさせる

マットレスは定期的に向きをローテーションさせることで、より長持ちします。これはホテルでも行われているメンテナンス方法の一環であり、家庭でも数ヶ月に一度方向を変えることで高い効果を発揮します。時には裏返すことで、除湿効果も期待できるでしょう。

ただし、一部製品は裏返しに対応していないため、マットレスの形を一度確認してからローテーションを行います。

床に直置きせずカバーをかける

マットレスを購入したら、一緒にカバーを購入することで寿命を延ばせます。また、直置きしても寿命を縮める原因となるため、きちんと専用の位置に設置して大切に扱いましょう。

「ベッドフレーム」の寿命は何年?素材で異なる?

ベッドフレーム

マットレス同様、ベッドフレームにも寿命はあります。素材によって特徴も異なるので、素材ごとの違いを確かめてみましょう。

すのこベッド

板と板の間に隙間があるベッドを一般的にすのこベッドといいますが、このすのこベッドはかなり長持ちする部類です。通気性がよく湿気に強いため、マットレスにも好影響を与えるでしょう。場合によっては20年以上同じベッドを使用し続けられるケースもあります。

また、すのこベッドは木製ですが、木製ベッドは基本的に長持ちします。その意味でも、すのこベッドは寿命を気にするなら最優先で選ぶべき素材と言えるでしょう。ニトリや無印といった国内でも人気の高いメーカーでも取り扱っているため、買い揃えやすい製品です。

パイプベッド

パイプベッドはシンプルで重みを感じさせないデザインのため人気ですが、その分寿命は短めです。木製ベッドが10年単位で持つのに対し、パイプベッドは5年前後で買い換えなければならず、寿命の短さを見越して購入する必要があるでしょう。きしみを感じ始めたら、パイプベッドの寿命が近づいていることになります。

折りたたみベッド

折りたたみベッドは利便性の高い製品ですが、こちらも寿命で見れば不安が残ります。キャスターそのものも寿命は短く、耐久性の脆さを把握せずに購入すると痛い目を見るかもしれません。利便性を取るか耐久性を取るかで決める必要のあるベッドです。

まとめ

マットレスの寿命を延ばすことは、単に寝具にかかる費用を抑えるだけでなく、状態を長持ちさせ快眠を促す効果が期待できます。フランス製のマットレスなど、長持ちしやすいマットレスを購入することも大切ですが、それと同じくらいメンテナンスも大切なのです。

また、ヘタレてきたサインを見逃さず、適切なタイミングで交換することも心がけましょう。

マッドレス

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