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騙されやすい人には、特徴がある
騙されやすい人には、一定の特徴があります。思い返してみると、周囲の人の小さなウソに踊らされてしまう場面が多いという人は、もしかして騙されやすい人の特徴があるのかもしれません。どのような特徴がみられやすいのかを、ぜひチェックしてみましょう。
『人に騙されやすい人』の特徴4選
人に騙されやすい人には、以下のような特徴があります。
1.自分に限って騙されるわけがないと、思い込んでいる
騙されやすい人に限って、自分は騙されないと信じ込んでいることは非常に多いです。
- 人が騙されているのを見て、騙されている人を心のどこかでさげすんでいる
- 自分自身に対する評価が、非常に高い
- 人の言っていることよりも、自分の考えの方が正しいに決まっていると思い込んでいる
人の意見よりも自分の意見を信じて行動することは、決して悪いことではありません。しかし、自分の意見だけしか信じず直進するタイプの人は、騙されやすい面を持っています。
2.人を疑わない性格
どんな相手に対しても警戒心が薄く、相手の話を鵜呑みにしてしまう人は要注意!
- 相手はいつも真実を言っていると思っている
- 自分を騙してもメリットがないので、相手は自分を騙さないと思い込んでいる
- 相手を疑うよりも、信じてあげたいと思っている
相手を信じて行動することは、相手との信頼関係を構築するときに非常に重要です。しかし、妄信は厳禁!人を騙す人は、メリットやデメリットではなく愉快犯で相手を騙すことがあります。
3.自分が持っていない、相手の権威などに恐れをなしている
権力や肩書に弱い人は、自分よりも素晴らしいものを持っている人の意見を鵜呑みにしがちです。
- 権威ある仕事に就いている…医者や弁護士など
- 自分にはない肩書を持っている…会社の上位役職など
肩書や職業は、その人のすべてではありません。それらのものと相手の人間性は、別物であることが大半です。
4.社会経験や人生経験が浅い
人生経験が乏しい状態である場合、相手の嘘に引っかかりやすいです。
- 社会に出て間もない人
- きょうだいや友達などの横のつながりが薄い状態で育った人
- 学校の中では肩で風を切るタイプで、自分を陥れる環境ではない状態で生活してきた人など
人生は何事も経験なので、経験が少ない状態で警戒心が薄れているときは、心の隙を隙をつくような人が現れるかもしれません。
騙されるのを阻止する方法
騙されるのを防ぐためには、以下の行動を心がけましょう。
- 自分だけは大丈夫と思い込まない
- どんな相手でも、いったん疑いの心を持つ
- いろいろな人の意見に耳を傾ける
- 怪しなと思ったら、断る勇気を持つ
騙されてからでは取り返しがつかないこともあるので、危険だと感じたら断る勇気を持ちましょう。自分だけでは判断できないと思った場合は、できるだけ早く周囲にいる信頼できる人に相談してみてください。
まとめ
騙されやすい人には、特徴があることが多いです。自分だけは大丈夫と思い込まず、広い視野を持って相手の話を分析する習慣を持ちましょう。