ぎっくり腰を悪化させるNG行動4つ!これをすると痛みが倍増する?

ぎっくり腰は誰でも経験する可能性があり、一度なると強い痛みが伴い、完全に回復するまでには時間がかかります。この記事では、ぎっくり腰になった時に避けるべき行動をご紹介します。また、ぎっくり腰を早く治すための対処法も要チェックです!

突然訪れるぎっくり腰の痛み

多くの人が、ぎっくり腰は年配の方がなりやすいと思いがちですが、実際にはどの年代でも発症する可能性があります。

ぎっくり腰を経験したことがない人にとっては、その痛みは想像以上です。実際にぎっくり腰になると、その強烈な痛みに驚くことでしょう。初めて経験する人もすぐに理解できるほどです。

この記事では、ぎっくり腰になった時に避けるべきNG行為を紹介します。

ぎっくり腰になった時のNG行動4選

ぎっくり腰になった際に避けるべき行動は次の通りです。

1.強引なストレッチを行う

ぎっくり腰で腰に痛みを感じるときは、無理に動くことは避けましょう。特に、強いストレッチは腰に過大な負担をかけることになり、症状を悪化させる恐れがあります。痛みがひどい場合は、家族やタクシーを利用して医療機関を受診してください。

2.過度な刺激を与える

ぎっくり腰の時は、腰に強い刺激を与えることは避けるべきです。

  • 無理に重いものを持つ
  • マッサージ機で強い刺激を与える

ぎっくり腰は、腰の筋肉や組織にダメージがある状態です。強い刺激を与えることで、症状を悪化させる可能性があります。

3.絶対安静と思ってずっと横になる

ぎっくり腰になると立ち上がるのも大変ですが、ずっと横になっているのも適切ではありません。長時間同じ姿勢でいると、腰だけでなく他の体部にも負担がかかります。

安静は大事ですが、完全に動かない状態である必要はありません。たまに寝返りを打ったり、座る時間を設けるなど、適度な身体の動きを心がけましょう。

4.通常通りの生活を無理に続ける

ぎっくり腰になっても、いつもの生活を無理に続けるのは避けるべきです。無理に動くことで、腰をかばいつつ他の部位に過大な負荷がかかる可能性があります。ぎっくり腰が治るまで他の部位に痛みを引き起こさないよう、少し休息を取り、体を大切に扱うことが重要です。

ぎっくり腰を早めに治す対処法

ぎっくり腰は非常に痛みが強く、歩くことさえ困難になります。早く治すために試すべき方法をご紹介します。

  • ぎっくり腰になった直後は、腰に負担の少ない姿勢で安静にすることが大切です。例えば、足を軽く曲げてうつ伏せになる、膝を曲げて腰の下にクッションを置いて仰向けになるなどが効果的です。
  • 痛みが少し和らいだら、ゆっくりと体を動かしてください。これは、背中の筋肉の衰えを防ぐためです。

ぎっくり腰になった直後は、痛みで動けなくなることもあります。まずは無理をせず、楽な姿勢で休息を取り、徐々に動くようにしましょう。動けるようになれば、腰だけでなく他の部位の筋肉も落とさないように、軽い家事などを行い運動するのがおすすめです。

まとめ

ぎっくり腰は、突然誰にでも起こりうる症状です。そのため、自分や家族のためにも、ぎっくり腰に対する知識と対処法を知っておくことが重要です。

適切な休息と適度な運動を組み合わせることで、ぎっくり腰からの回復を早めることができます。正しいケアと予防策を心がけ、健康な日常を維持しましょう。

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