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東京都の「未成年の緊急避妊支援」の検討に、女性から賛否の声
東京都が、若年層特に未成年者を対象とした緊急避妊支援策を検討していることが明らかになり、女性を中心に様々な声が上がっています。この新しい取り組みは、国が開始した緊急避妊薬の処方箋なしでの試験販売に対応する形で進められています。
特に注目されているのは、16歳未満を含む20代前半までの若者がこの支援の対象となる点です。提案されている支援内容には、医療機関への同行や受診時の費用支援も含まれます。
都議会での代表質問にて、小池百合子知事はこの方針を発表。都は人員体制の確保などの調整を進め、来年の春からの支援開始を目指しています。
この支援策は、未成年者が緊急避妊薬を得られやすくするとともに、性被害を受けた若者のサポート強化を意図していることが強調されています。
望まない妊娠への支援に女性からは賛否両論の声
望まない妊娠への支援には多くの女性が肯定的で、普及を望む方の声が多くみられました。
「望まない妊娠でも無理やり産ませるなんてあってはならないと思います」
「ネグレクトや虐待につながるから普及してほしい」
「よかった。望まない妊娠ほど嫌なことはないよ…」
一方望まない妊娠への支援に否定的な意見も
「やることやらないとできないんだから望まない妊娠もなにもないでしょ」
「妊娠したくてもできない人もいるんだけどな」
「望んで妊娠した人も含まれるならおかしい」
「妊娠したのは自分の責任でしょ」
このように賛否両論はありますが、望まない妊娠は同意による性行為だけでなく、強姦による被害者や風俗業を営む女性などに対する支援の側面を含んでおり、将来全国に波及していくかもしれません。