おいしいブリの選び方！スーパーで実践したい選定のコツ５つ

2023/12/26 2023/12/26 気になる

冬に旬を迎えるブリは、天然のものは養殖されたものとは異なる味わいがあり、少し高価でも楽しみたいですよね。購入するなら、新鮮で美味しいサインがあるブリを選びたいものです。鮮度が良くて美味しいブリを見分けるサインとポイントをここでまとめました。

冬に旬を迎えるブリ

ブリは養殖されたものでも一年中スーパーに並んでいますが、脂の乗り具合で美味しさが異なります。旬のブリを味わいたい場合は、冬に購入するのが最適です！

天然ブリは11月から2月が旬で、この時期は脂が乗ったものが多くスーパーに出回ります。時間が経っていない新鮮なものを選ぶことが大切です。劣化していないブリの特徴を見極めてください。

新鮮でおいしいブリには、次のような特徴があります。

鮮度が高いブリは、切ってから時間があまり経っていないため、血合いの色が鮮やかな赤色をしています。血合いはブリの中でも特に傷みやすく、色の変化が目立つ場所です。鮮度を判断するための大切なポイントなので、注意深くチェックしてください。

切ってから1日が経過すると、血合いの色が赤から茶色や灰色に変わります。このように変色しているものは、火を通して食べるのが良いでしょう。

ブリの切り身を見た際、透明感がなくくすんでいるようなら、鮮度が落ちている可能性があります。色鮮やかさに欠ける印象を受ける場合も、鮮度が不十分かもしれません。お刺身として購入する際は、色合いだけでなく身の透明度やくすみにも注意して選びましょう。

ブリは、身と皮の間にしっかりとした脂の層があると、ジューシーな食感が楽しめます。身と皮の両方に脂が乗っているブリは少ないですが、見つけたら購入する価値があります。

ブリの身部分に細かな白い線が見られるのがサシです。サシが入ったブリの身は、お刺身で食べると、この時期にしか味わえない濃厚な風味が楽しめます。刺身ではないブリでも、サシが入っているものはジューシーな食感で満足感が高くなります。

皮を引いた後に売られているブリでは、皮があった部分に白っぽい脂の層があるかを確認します。この白っぽい層がある場合は、脂がよく乗っているサインです。血合いの色を見て鮮度が良いと判断できれば、購入して調理するのがおすすめです。

選ばない方が良いブリには、次のような特徴が見られます。

スーパーで売られているものは、鮮度にばらつきがあることがある場合があります。購入すべきでないブリは、調理するとパサつきが気になり、風味もイマイチ…。生臭さも目立つため、刺身用であっても気持ちよく食べられないかもしれません。

スーパーでブリを購入する際は、まず鮮度を重視しましょう。美味しいブリのサインがあるものを見つけたら、旬のブリの豊かな風味と脂ののりを楽しんでください。新鮮なブリは風味豊かで、刺身や焼き物などさまざまな料理を堪能してくださいね。