自転車に子どもを乗せているときのNG行動5つ!あなたの油断が大事故に…

自転車で子どもを送迎することは、決して珍しいことではありません。子どもを園に送り、そのまま自転車に乗って出勤する人も多くいます。幼い子どもを自転車に乗せるということは、安定しにくく転倒のリスクが高まりやすいため要注意!自転車に子どもを乗せるときのNG行為を把握し、事故に遭わないようにしましょう。

 自転車は安定しない乗り物

自転車は、タイヤが細くて前後に一つずつしかタイヤがないので安定した乗り物とは言えません。不安定ではありますが、狭い場所でも乗りやすく、荷物や小さな子どもを乗せることができるため、多くの女性に利用されています。

自転車は便利ですが、子どもを乗せる際にはいくつかのNG行為に気を付けなければなりません。

後悔してしまう事態を避けるためにも、NG行為を理解しておくことが重要です。

子どもを自転車に乗せている時の絶対『NG行為』5選!

赤ちゃんを抱っこしながら自転車に乗る

自転車に乗る際に、赤ちゃんを抱っこしたまま乗るのは避けましょう。赤ちゃんを抱っこしていると、ペダルを漕ぐ際に赤ちゃんに足が当たり、転倒のリスクが増加します。

チャイルドシートのベルトをしない

赤ちゃんや子どもがチャイルドシートのベルトを嫌がることはありますが、ベルトを締めないで自転車を運転するのはNGです。ベルトを締めないと転落するリスクが高まります。子どもの安全のためにも、ベルトはしっかりと締めることが大切です。

ヘルメットを着用しない

ヘルメットは法律で着用を義務付けていないものの、転倒などのリスクを考えると、子どもにはヘルメットを着用させることが望ましいです。子どもの頭のサイズに合ったヘルメットを選んで、装着させましょう。

3人乗り自転車に赤ちゃんをおんぶして4人乗りする

赤ちゃんをおんぶして3人で乗ることは可能です。しかし、前後のチャイルドシートに子どもを乗せ、大人が運転している状態で赤ちゃんをおんぶして4人で乗るのはNGです。定員を超えて自転車を運転するのは避けましょう。

スピードを出しすぎたり危険な運転をする

子どもが乗っていても、高速でカーブを曲がるなど、危険な運転をするのは避けましょう。急いでいる時でも、安全を最優先に考え、慎重に運転することが大切です。

自転車で子どもを乗せる際の注意事項

子どもを自転車に乗せる時には、次の点に注意してください。

  • 自転車を運転する人は16歳以上であること
  • 子どもを乗せる場合は、チャイルドシートに座らせてベルトを締める
  • 赤ちゃんを乗せる際は、必ずおんぶする
  • 無理な運転を避け、常に安全を最優先に考える
  • チャイルドシートに座る子どもには、棒状のお菓子を与えない

自転車に子どもを乗せるのは完全に安全とは言えないため注意が必要です。急ブレーキや予期せぬ転倒のリスクが常にあります。

子どもが口に棒状のものを持っていると、転倒時に喉を突く恐れがあるため、棒状のお菓子は与えないようにしましょう。

まとめ

自転車に子どもを乗せて走る際は、いつも安全を第一に考えてください。自転車は車の仲間で、速度を出し過ぎると事故につながる可能性があります。安全運転を心掛け、事故を未然に防ぐようにしましょう。

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