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部屋の換気はどれくらいの頻度ですべき?
真夏や真冬などは、換気をするのが億劫になりがちです。そのため、換気を行う目安の頻度を知っておくようにしましょう。
- 家族の人数が少ない場合…1日に4~5回、2時間に1回程度
- 家族の人数が多い場合…1時間に1回が目安
家の中に複数の人間がいると、その分感染症のリスクなどが上がります。そのため、1時間に1回の頻度で換気を行うのがおすすめです。
換気に適した時間は?効率のいい方法もご紹介!
換気に適している時間を把握し、効率よく室内の空気を入れ替えましょう。換気の候率をアップさせる方法も、併せてご紹介します。
換気に適している時間帯は?
換気はこまめに行うのがベストですが、花粉や黄砂、暑さや寒さなどの面を考慮し、以下のような時間が換気に適しているのでチェックしておきましょう。
- 春~夏…12~16時
- 秋~冬…12~14時
上記の時間は、1日の中でも湿度が低い時間とされています。室内にこもった湿度などを外に出し、カラッとした空気を取り入れるのに適している時間帯です。どうしても換気しにくい気候などの状態の場合は、できるだけ上記の時間に換気を行ってしましょう。
とはいっても、仕事をしている人は上記の時間には家にいないことが大半です。そのため、時間にとらわれず時間ができたときにこまめに換気を行うことが重要なのです。
効率よく換気する方法
効率よく換気する方法は、以下のものがあります。
- 夏場…エアコンは入れっぱなしにして設定温度を少し下げ、エアコンの風から離れた場所の窓を開ける
- 冬場…エアコンから離れた場所の窓を開け、寒さ厳しい時期は短い換気を1時間に2回行う
- 花粉の時期…換気後に掃除を行い、室内の花粉を除去する
効率よく換気を行いなおかつ室内温度を急激に変化させないためには、エアコンをつけっぱなしのまま換気を行うのがおすすめです。空気の通り道を作る換気方法がべストですが、真夏や真冬などの時期はそうはいかないので、上記の方法を実践して換気を行ってみてください。
換気するときやるべきではないこと
換気するときにすべきではないことは、以下の通りです。
- 全ての窓やドアを開けっぱなす…空気の通り道ができず、換気が上手くいかないことがある
- 換気しながら掃除する…部屋のほこりなどが舞い上がりやすいので、掃除しにくい
- 浴室のドアを開けっぱなして換気する…浴室から湿気が室内に流れ込んでくる
換気するときにすべきではない行動を取ってしまうと、換気の候率が悪くなってしまいます。室内や家全体のほこりやチリがまいあがってしまう可能性もあるので、換気するときにすべきではない行動はできるだけ慎みましょう。
まとめ
換気の仕方によって、効率よく換気できるときとそうでないときがあります。時間帯や頻度にも注意し、換気を行いましょう。