冬になるとスマホの充電がすぐ切れる…なぜ?電池を長持ちさせるための3つの方法

スマホが使えない様子

冬のなると外気温が低くなるので、スマホを充電が早くなくなりやすくなります。では、寒い環境下にスマホを置くと、どうして充電が早く減ってしまうのでしょうか?寒い場所にスマホを置くと充電が早く減る理由や、充電を長く持たせる方法をチェックしてみましょう。寒さだけでなく、暑い環境にスマホを置くと怒る悪影響についてもまとめました。

冬になるとスマホの充電がすぐ切れる…なぜ?

黒いスマホを持つ白いシャツの女性

冬になると、スマホの充電が早く減るような気がする…。実はこれ、気のせいではないのです!

冬になると気温が下がり、特に5℃以下の気温になった場合、スマホのバッテリー内にある液の粘度が上がります。その影響で液内にあるイオンの移動速度が落ちるため電池の持ちが悪くなってしまうのです。

スマホの電池を長持ちさせるための3つの方法

充電中のスマホ

スマホの電池を長持ちさせるための方法は、以下のものがあります。

1.温度が低すぎるところには持っていかない

先ほども紹介したように、温度が低すぎる場所にスマホをもっていくと充電がどんどん減ってしまいます。真冬の屋外やスキー場など5℃以下が想定される場所に出向くときは、室内など温かい場所にスマホを置いておきましょう。

緊急時用などで持ち出す場合は、ほかの充電が長く持つく工夫を実施し、充電が急速に減らないよう注意してください。

2.低温の場所にもっていくときは、バッグに入れるなどして保温する

外出先が低温になる地域に住んでいる場合は、スマホを自宅において外出するわけにはいかないですよね。緊急時にスマホが使用できないとなると大変なので、低温の場所にスマホをもっていく場合は保温できるようなものを使用しましょう。

  • バッグの中に収納する
  • ポーチの中にハンカチなどと一緒に収納する
  • ポケットに入れておくなど

ホッカイロと一緒にいれてしまうと、温かい状態になります。その一方で、いざ使用したときに今までの温度と外部との温度の差が生じ、スマホ内に結露が発生しやすくなります。スマホ内に結露が発生すると、基盤に水滴がついてスマホが故障する恐れがあるので注意しましょう。

3.必要以上にスマホをいじらない

寒い場所にスマホをもちだすのであれば、やはり充電の減り方が早くなります。そのため、緊急時に備えて必要以上にスマホを触らないようにしましょう。

スマホに触れる回数が減れば、充電の減り方も違ってきます。待ち合わせなどで手持無沙汰になったとき、ついスマホいじりをしてしまう習慣がある人は要注意!

真夏のスマホの取り扱いにも要注意!

置き去りのスマホ

スマホは寒い場所に持ち出すと、充電の減り方が早くなりと先ほど解説しました。しかし、暑い場所に持ち出すときにも注意が必要です。

  • バッテリーや本体に負荷がかかる
  • 充電が早く減る

寒すぎる場所だけでなく、暑い場所でも扱いには注意が必要です。真夏だけでなく、真冬の室内にスマホを置くときは、カイロの上やストーブの目の前などは避けるべきです。

まとめ

寒い場所でスマホを使用するのは、バッテリーが早く減る可能性があることを把握しておきましょう。バッテリーが早く減らないような工夫を実施し、スマホを長く使える状態にしておくよう工夫してみてくださいね。

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