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リアリストとは
リアリストとは、現実主義者を指す言葉です。現実はときとして残酷なことを突きつけてきます。そんな現実を最重要視していることが、リアリストの人には多く見受けられます。では、リアリストに見られやすい特徴をチェックしていきましょう。
リアリストに見られやすい5つの特徴
リアリストに見られやすい特徴は、以下の通りです。
1.慎重派でまじめ
リアリストは、慎重派でまじめであることが多いです。
- 失敗しないよう、綿密に計画を立てて実行する
- 計画の中で失敗しそうなものや、失敗したときの軌道修正の方法も、しっかりと考えている
- 手抜きしない
- 勢いでつっ走ることはない
- 直感で判断しない
- 即決で買い物はしない
石橋をたたいて渡るという言葉があまりにもしっくりくるような、非常に慎重派な性格です。まじめなので、周囲の人からの人望も厚い傾向があります。
2.感情とやるべきことは別個と考えている
人間には感情があり、ときとして感情に振り回されてしまうことがあるものです。しかし、リアリストの人は自分の感情に惑わされることがほとんどありません。
- 自分の感情を一歩引いたところから見ており、感情で動くとよい結果を招かないことを知っている
- やるべきことを優先させ、感情は別の場所で発散させる手立てを持っている
- よりよい答えを導き出すために感情が不要な場合、自分の感情は二の次にしている
感情は邪魔なものではありませんが、最優先にすべきではない場面も多々あります。
3.常に冷静
リアリストの人は、常に冷静であり、現実に起こったことそのまま受け止めるよう心がけています。
- いろいろなことを想定しているので、取り乱すことが少ない
- 起こったことそのものが想定外だったとしても、ある程度事務的に物事をこなす癖がついている
- 一歩引いたところから物事を観察できる視野の広さを持っている
起きたことに対して過剰に反応してしまうと、視野を狭めてしまう可能性があるため、冷静でいるよう心がけている可能性は高いです。
4.金銭感覚がしっかりとしている
リアリストの人は、現実的な考え方をするので、金銭感覚がおかしくなることはほとんどありません。
- 背伸びした買い物はしない
- 一括で購入できるよう、お金を貯めることもある
- 今後の自分の首を絞めるような買い物は絶対にしない
- たしかな品質で手ごろなものを、厳選して購入している
お金は使うとなくなってしまうので、計画的に使用するのがリアリストの特徴です。
5.交際や結婚を現実のものとして見ている
リアリストの人は、交際や結婚に対して幻想を抱かないことが多いです。
- 相手と自分の収入を考慮して、挙式を上げるか考える
- 身の丈に合った物件を探す
- 新婚旅行の時期は急がない
- 交際中、相手との結婚について金銭面や精神面で現実的に考える
恋人として少し物足りないと感じるかもしれませんが、結婚後の生活は堅実である保証があります。
現実主義者は嫌われるって本当?
リアリストの人はぜっていに嫌われるわけではありませんが、嫌われてしまう可能性がある要素は持っています。
- お金に関する管理が厳しい
- 理想を語る人に水を差してしまうことを言いやすい
- 現実を見ることしかしないため、恋人や友人と価値観が合わず関係にヒビが入る可能性がある
- 現実を見た地に足がついていないことをする人が許せず、成功を認めきれないなど
リアルを重視することは重要ですが、それを相手にも押し付けてしまうのはよくありません。
まとめ
リアリストの人は、地に足が着いた考え方ができるとてもしっかりした人です。その反面少し硬いと感じてしまう人がいることを把握しておきましょう!