タイでやってはいけない『6つのタブー』 NGと言われるバッドマナーとは?

タイの夜

タイは寺院や僧侶など、独自の文化を非常に大切にしている国です。そのため、注意すべきタブーがあります。どのような行動がタブーとされているのかをチェックし、自分だけでなく周囲の人に迷惑をかけないよう注意しましょう。タイを満喫するために守るべきマナーも紹介しているので、必見です。

タイ旅行の前にチェックしておきたいことはたくさん!

タイの象

タイ旅行に行く前に確認しておきたいことは、非常にたくさんあります。その中でも、やってはいけないタブーは知っておきたい部分ですよね。タブーの種類を知り、傾向と対策を練っておきましょう。

タイでやってはいけない『6つのタブー』

バツ印を出す女性

タイでやってはいけない行動は、以下のものがあります。

1.露出度の高い服装で、寺院に入ろうとする

寺院はタイで神聖な場所。観光客だからといって、ルールを無視してよいわけではありません。特に、以下のようなファッションにならないよう注意しましょう。

  • ミニスカートやショートパンツなど、あまりにも丈が短いもの
  • キャミソールやタンクトップなど、上半身の肌が過度に露出しているもの
  • ダメージジーンズなど、だらしないファッション
  • ヒールやサンダルなど、ラフすぎる靴
  • サングラス
  • 帽子

寺院に参拝するということをしっかりと意識した、失礼のないファッションを心がけてください。

2.左手を相手に向けてはいけないときに使う

タイで左手は、不浄のものとされています。そのため、以下の行為は右手ですべきとされています。

  • 握手
  • 食事のとき
  • なにかを相手に渡すときなど

利き手の問題もあるかもしれませんが、郷に入れば郷に従えという言葉の通りにするのが穏便です。

3.女性が触れてはいけないものに触れる

タイでは、女性が触れてはならないものがあります。

  • 仏象
  • 僧侶…オレンジ色の服を着ている人

タイでは女性は不浄のものとされているので、僧侶に触れると僧侶の特が失われるとされています。女性を見下しているのではなく、これは文化ということを割り切っておく必要があります。

4.神仏よりも高い位置で写真を撮る

神仏の大きさは、非常にたくさんあります。日本の神仏というと、囲われていて近寄れず、人よりも大きなものものであることが大半!しかし、タイではいろいろな大きさに神仏があります。

神仏よりも高い位置で写真を撮る行為は、絶対にNG。小さめの神仏を写真に収めるときは、人間がかがんで写真撮影を行うのかマナーです。

5.食事の支払いの仕方がわかっていない

食事の支払いは、タイでは年配者が行うのがマナーです。日本ではおごったおごられたを非常に気にしますが、タイではそうではありません。年齢が低い場合、自分もお金を出そうとするのはタブー!

6.食器を持って食事をする

タイでは、食器を持って食事することはマナー違反になります。

  • 食器を持ち、口に近づけて食事を行う
  • 食器に口をつけて、汁ものを飲むなど

食器は基本的に、置きっぱなしにして食事を進めます。汁物は、スプーンで少しずつ飲みましょう。

タイで守るべきマナー

パソコンを見る女性

タイで守るべきマナーは、以下のものがあります。

  • 宗教と王室に対して、敬意ある行動を取る
  • 他人の頭に触れない
  • 他人の足の裏を向けない
  • 麺はすすらず、魚や肉はかぶりつかない
  • ワイを送られたら、ワイで返す

タイは宗教と王室を大切にしているので、汚すような行為や批判的な行動や言動は控えるべきです。食事でのマナーも、じっかりと重視しましょう。

まとめ

タイ旅行をする際は、寺院や宗教など注視しなければならない部分を事前に把握しておきましょう。寺院参拝用のファッションもしっかりと考慮し、旅行を楽しく満喫してくださいね。

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