円安で『海外旅行費 2倍以上』の場所も。”海外旅行離れ”に主婦の本音は「物価高くて楽しめない」「国内にお金落とす方がいい」

『海外旅行費 2倍以上』の場所も 円安による旅行単価上昇が課題に

12月5日に発表されJTBの「2023年(1月~12月)の旅行動向見通し」によると、コロナ禍前からコロナ禍後の「旅行単価の上昇」が指摘されました。

円安のあおりを受ける形で、旅行にかかかる費用全般が割高になっており、海外旅行の行き先によってはコロナ禍前の「2倍以上」になる場合も。コロナウイルスのパンデミックから回復が進む中、旅行費用の高騰が課題のようです。

旅行費用が高騰の原因は、1ドル150円を超えるレートが起因しています。コロナ禍前の2019年1ドル=約110円から大きく落ち込み、旅行コストは大幅に増加し続けています。

この経済状況のためか、今年の年末は国内旅行に目を向けている方が多いようで、海外旅行にかかる高額な旅費と比較して、国内旅行はより手頃でアクセスしやすく、言葉の壁もありません。また、短期間の旅行計画も立てやすいというメリットも注目されているようです。

このように、2023年の年末年始は国内旅行者が増加する見通しのようです。

高騰する「海外旅行費用」主婦の本音は?

海外旅行費が高騰する状況で、渡航を決断する主婦がいる一方、コスパや利便性を踏まえ国内旅行を選択する主婦が多いようです。

多くの主婦は「海外旅行に魅力を感じていない」のが本音か

「内需が増えれば日本経済にとって良いことだよね」
「高騰しているなら国内にお金を落とせばいいだけ」
「海外は物価高も相まって楽しめないから国内旅行行きます」
「同じ額出すなら国内の良いホテルに泊まって美味しいもの食べるわ」

国内旅行派の主婦の意見としては日本経済への貢献や、海外旅行費と同等の旅費でリッチな国内旅行をしたいという意見が多くみられました。

一方で「海外旅行楽しむ」主婦の声も

「お金より優先すべきものってあるから、私はハワイ行きます」
「両親は今年5カ国くらい行ってたけど?」
「クリスマスはニューヨークに行ってくる予定」
「私は来年バリに行ってくる」

海外旅行派の主婦の意見としては、費用で旅行先を決めているのではなく、海外に行くことを目的としている印象です。

円安だから国内旅行を優先する人もいれば、海外に行きたくて行く人もいます。何を優先するかは人それぞれのため、判断は個人に委ねられるといえるでしょう。

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