目次
「絶対嘘でしょ!」と思う他人の発言…信用できずうんざり!
日本では間接的に相手の誘いを断るなど、空気を読んで相手の真意を探る思想が根付いています。日本らしい国民性とも言えますが、状況によっては「絶対嘘でしょ!」とうんざりする場面もありますよね。
よく聞く言葉でも「この言葉は絶対に信用するべきではない」「鵜呑みにしたら痛い目にあった」という経験談も多いです。
そんな上っ面な言葉や偽善的な言葉に痛い目を見ないよう、日頃から相手の言葉の真意を見極められるよう注意を払いましょう。
鵜呑みにしないで!『信用してはいけない言葉』5選
ここでは、多くの人が「鵜呑みにしたら痛い目にあった」「この言葉は絶対に嘘!」とうんざりしている『信用してはいけない言葉』を紹介します。その言葉の裏にはどのような真意や結末が待っているのでしょうか。
1.「誰にも言わないから!」
「誰にも言わないから教えて」「ここだけの話にしておくから」といった言葉は、日常生活の中でよく聞く言葉ですよね。しかし、多くの人が理解しているはずです…誰にも言わないなんて嘘!
「誰にも言わないから」という言葉を鵜呑みにしてしまうと、秘密だった会話の内容が話していないはずの人へと渡っていることはザラにあります。
「誰にも言わないから!」という言葉は、実際発言している本人はあまり重要視していません。聞きたい内容を聞いたら忘れてしまっていることが多いのです。
2.「全然〇〇してないよ〜」
学生時代から「全然〇〇してないよ〜」という発言に安心し、絶望へと叩き落とされたことがある人は多いのではないでしょうか。
テストや資格受験前の「全然勉強してないよ〜」や、美容関連の話における「全然特別なお手入れなんてしてないよ〜」など、挙げればキリがありません。
大人になってからも謙遜を交えた「全然〇〇してないよ」という言葉はよく耳にします。しかし、ほとんどの場合、この発言は嘘なので信じないようにしましょう。
3.「行けたら行くね!」
相手を誘った時、「行けたら行くね」という返答をもらうことはありませんか。このような返答が来た場合、かなりの高確率で相手は来ません。
予定はその場で確認することができます。本当に行く気があるならば、その場で予定を確認し、その日は空いているかどうかチェックし、空いていなければ別の日を提案するでしょう。
特に予定を確認せずに「行けたら行くね!」と返す場合は、暗に「行く気はありません」「行けないと思ってください」とお断りしているのです。
4.「あなたのためを思って言ってるの」
小さい頃に親に言われていたという人も多い「あなたのためを思って言ってるの」という言葉。大人になってからも上司や年上の先輩、友人などに言われる機会がある人もいるでしょう。
もちろん、本当に相手のためを思って言ってくれる人もいます。しかし、大人になるとわかるのですが、本当に相手のことを思って言ってる場合、このような威圧的な発言を加えないでしょう。
また、本当にためになることを聞けば、「あなたのためを思って言ってるの」という言葉を聞かずとも、スッと心に入ってくるものです。この言葉もあまり真に受けすぎない方が良いでしょう。
5.「次に返すからお金貸して!」
絶対に信用できない言葉ランキングの上位に必ず入ってくる言葉が「絶対返すからお金貸して!」という発言です。
そもそもお金の貸し借りはあまり当てにしない方が良いのですが、「次に返すからお金を貸してほしい」と頼む場合は、次の予定をあらかじめ決めておくべきでしょう。
次に会う予定もないのに「次に返すからお金貸して」と言ってくる人は、多くの場合、踏み倒せると心のどこかで思っています。
『信用してはいけない言葉』にはどのように対処するべき?
今回紹介したような『信用してはいけない言葉』を言われた場合、どのように対処するべきなのでしょうか。
基本的には、このような信用できない言葉は話半分で聞き、真に受けない姿勢を取ることが重要です。自分はどうしたいのか、そうするべきなのか考えをしっかり持つことで、相手の言葉に惑わされずに済みます。
「絶対に言わないから」という発言に対しては、やんわりと曖昧に返答しつつ、別の話題に持っていく方法が無難でしょう。
お金の貸し借りに関しては、断ることができるなら断っても良いでしょう。貸す場合は何円貸して、いつ返してもらうという明確な約束を取り付けておいたり、少額であれば奢るという認識で貸しましょう。
他人の言葉は鵜呑みにせず自分基準でしっかり判断を
今回紹介した言葉だけでなく、他人の言葉は全てをそのまま鵜呑みにするのではなく、一度自分の中にしっかり落とし込み、自分基準で判断することが大事です。断るときはしっかり断り、受け入れる時も自分の判断で適切に対応しましょう。