もやしは洗うほうがいいの?洗った場合のメリットと美味しく食べる方法

もやしを洗うか洗わないか迷ったことありませんか? 実はもやしは基本的には洗う必要は無いようです。もやしは出荷する前に清浄な水で洗浄されているので洗うことなくそのまま食べてもいいようです。とは言え、もやしの保存状態によっては洗った方がいい場合もあるようです。今回は洗う必要が無い理由や、洗うとどんなメリットがあるのかなどをまとめました。

基本的にもやしは洗わなくても良い

もやし

基本的にもやしは洗う必要はありません。もやしは綺麗な水でしっかり洗浄されてから袋詰めされているからです。

もやし生産者協会によると、本来もやしは水耕栽培でクリーンな環境の中で生産されており、「出荷前に清浄な水で洗浄されているので水洗いする必要は無い」としています。また、もやしは炒めたり茹でたり加熱調理してから食べる野菜ですので衛生的な問題や食中毒の心配も無いようです。

ただし、もやしの袋の注意書きに「サッと水洗いしてから使いましょう」というように水洗いをするよう記載されている場合は指示に従って軽く洗いましょう。また、もやしを購入してからの保存状況やもやしの変色や状態によって洗った方が良い場合もあります。

もやしは洗浄されてから袋詰めされているとはいえ、長時間放置しているともやし特有の臭いが強くなったり袋に水が溜まっている場合があります。洗うか洗わないか迷った時は洗った方がいいでしょう。

もやしは袋の中で生きています。袋の中で呼吸しているため臭いがこもり強くなります。臭いをとる場合は調理する前に軽く水洗いしましょう。臭いが取れて風味が良くなります。また、水をサッとつけることで水分を含みシャキシャキ感が増えます。

もやしを洗うメリット3つ

もやしはきれいに洗浄されてから出荷されるので洗うことなく食べても大丈夫ですが、もやしの袋の中の水滴などに雑菌が繁殖する可能性があります。また、時間がたつほどもやし特有の臭いが強くなってきますので雑菌や臭いが気になる方はもやしを洗うことをおすすめします。

臭いが取れる

もやしは袋の中でも生きていますので時間がたてばたつほど臭いが強くなりますが、洗うことで臭いを取ることができます。もやしの臭いが強いと料理の風味が変わってしまいますので調理する前に注意しましょう。

雑菌が取れる

もやしの内袋についている水滴に雑菌が発生する可能性があります。もやしは加熱処理してから食べるので雑菌も死滅すると言われていますが、衛生面が気になる方や雑菌が心配な方は洗いましょう。

シャキシャキ感が増える

もやしを洗うと食感が良くなる、美味しくなると言われています。もやしは袋の中で生きていますので水で洗うことによって水分を含みシャキシャキ感が増えるそうです。

もやしを洗うデメリット3つ

洗う手間がかかる

もやしをザル、ボウルに開けて洗うという作業は少々手間がかかります。また、ザルやボウルなどの洗い物も増えますのでその分時間もかかります。

栄養素が流れる

もやしを水につけっぱなしで放置すると栄養分が流れ出てしまいます。そもそももやしを水に浸す必要はありません。もやしには多くの栄養素が含まれていますので流れて無くなったらもったいないですね。

水っぽくなる

もやしを洗った後、しっかり水切りしないと野菜炒めなどが水っぽくなって味が変わりますので注意しましょう。

もやしの洗い方2選!

もやしを洗う

ザルを使う

ザルにもやしを開け、流水でサッと洗います。力を入れて手でざくざく洗ったり水に浸したまま放置したりしないでください。もやしが変色する原因になります。またもやしの栄養分も流れてしまいますので注意しましょう。

もやしの袋を使う

ザルやボウルが不要な時短の洗い方です。

  1. もやしの袋の口を開けて水を入れます。
  2. 袋の口をギュッと押さえ、袋をシャカシャカ軽く振りながら洗います。
  3. 洗った後は袋の口を軽く開けて水を捨てます。
  4. ①②③を2回~3回繰り返して完了です。

もやしの正しい保存方法

冷蔵庫を開く女性

もやしの賞味期限は他の野菜に比べると非常に短く、購入後、冷蔵庫で保管しても2日~3日ほどで痛みます。そんなデリケートなもやしを少しでも長持ちさせるための保存方法を3つご紹介いたします。

冷蔵庫で保存する

もやしは生きていますので呼吸をしています。呼吸をしているうちに袋がだんだん膨らんで水が溜まってしまいますので、呼吸を抑える必要があります。

袋のまま保存する場合は、もやしの袋の数箇所に小さな穴を開けて保存します。その後、冷蔵庫の良く冷えた場所(5℃以下)に保存しましょう。チルドルームがある場合はそちらで保存します。野菜室は5℃以上ありますのでもやしの保存には適していません。

水につけて冷蔵保存する方法

購入後すぐにもやしを袋から出して水洗いします。容器にもやしを入れ、もやしが浸るくらいの水をいれて冷蔵庫で保存します。空気が入らないようしっかり蓋をすると賞味期限は3日~7日ほどになります。容器の中の水は毎日入れ替えましょう。水を交換しないと傷みますので注意しましょう。

注意点

ステンレス製のボウルに入れた場合は日持ちしませんので必ずプラスチック製の容器に入れ替えて保存しましょう。

茹でてから冷蔵保存する方法

なべにたっぷり水を入れ、酢大さじ1/2と塩を少々入れてぐつぐつ沸騰させます。その中にもやしをサッとくぐらせるように茹でます。茹でた後は、ザルに開けてしっかり水切りし、さらにキッチンペーパーでも水分をとって、タッパーや保存用バッグに入れて密封し冷蔵庫で保存します。

注意点

タッパーやジップロックなどの保存用バッグに入れる際は空気に触れないよう注意しましょう。

冷凍庫で保存する

冷凍庫

封を開けていないもやしであれば袋のまま冷凍保存ができます。使いかけのもやしの場合は、水気をしっかり切り、さらにキッチンペーパーで水分を吸い取った後、冷凍用ジップロックのような冷凍保存用のバッグに入れ、中の空気をしっかり抜いて保存します。

注意点

保存は購入してすぐ処理してください。また賞味期限内でも扱い方や保存状況が悪いと茶色く変色し水っぽくぺしゃんこになり、もやし特有の臭いが強くなります。

茹でてから冷凍保存する方法

茹でてから冷蔵保存する方法とほぼ同じです。なべにたっぷりの水を入れ、酢大さじ1/2と塩を少々入れて沸騰させ、その中にもやしをサッとくぐらせザルに開けて水切りします。この状態ではまだ水分が残っていますのでクッキングシートで拭き取ってからジップロックのような冷凍用保存バッグやタッパーに入れて密封したら冷凍保存しましょう。

冷凍保存する際、短時間で冷凍できるよう瞬間冷凍機能がついていれば使用し、ついていない場合はアルミのトレーにのせて冷凍しましょう。

電子レンジでチンして冷凍する方法

もやしの袋の口の部分を2cm~3cm程度開け、そのまま電子レンジに入れてチンします。時間は電子レンジ500Wで15秒。電子レンジで加熱した後キッチンペーパーで水分を吸い取り、冷めたら冷凍用バッグやタッパーに入れて密封します。

もやしの保存で茹でる・電子レンジでチンするなど加熱する理由は、もやしは生のままだと成長が続いているからです。成長が続いていると品質や味や風味が悪くなりますので加熱して成長を止めましょう。

もやしの賞味期限

冷蔵保存の場合

通常約2日~3日程度。タッパーの蓋をしっかり閉じて密封した場合は3~7日が目安です。

冷凍保存の場合

約1ヶ月程度。冷凍保存の場合はシャキシャキ感がなくなりますので使用する料理を調整しましょう。

まとめ

もやしの肉炒め

もやしを洗う必要は無いのは手間が省けていいですね。とはいえ、何日も放置しているともやしの臭いが強くなりますので洗うことをおすすめします。もやしは加熱調理することを前提に生産・販売されていますので生では食べないようにしましょう。

野菜炒めなど、もやしがしんなりしがちですので、シャキシャキ感を残して硬めに食べたい時は事前にもやしを熱湯にさっとくぐらせて、野菜炒めの最後にあえると美味しいですよ。