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都会暮らしっていいことばかりじゃないかも
田舎に住んでいると、都会での暮らしにあこがれますよね。就職や進学を機に、都会に出る人も多くいます。しかし、都会に住むことにはデメリットもあるので注意しておく必要があります。どのようなデメリットがあるのか、ぜひチェックしてみてください。
東京に住む『5つのデメリット』
都会の中でも、日本の中心といえば東京です。大都会東京に住むデメリットとは、いったいなにがあるのでしょうか?
1.治安がよくない場合はある
東京は、治安がよくない地域があります。
- 新宿区
- 渋谷区
- 世田谷区
- 荒川区
- 太田区
- 足立区
- 墨田区
- 台東区など
家賃や物価だけで家を決めてしまうと、治安が悪くて不安な思いを抱えながら生活しなければならないかもしれません。家を探すときは、不動産会社に治安のことについてもよく話を聞いておきましょう。
2.人とのつながりが普段から薄い
東京は冷たい、とよくいいます。これは、田舎のようなご近所付き合いがほとんどないためです。人付き合いが苦手な人は非常に住みやすい場所ですが、人とのつながりを大切にしたい人にとっては物足りなさを感じるかも…。
普段のつながりが薄いので、災害時などの緊急事態で連携がうまく取れない可能性もあります。
3.緑が少ない
東京は、田舎のような山がありません。森林公園はありますが、家を出ればすぐ緑の木があるといった環境ではないのです。緑そのものが少ないので、少し息苦しさを感じる人もいます。
4.物価が高い
東京は、田舎よりも基本的には物価が高いです。一概にどこでも物価が高いというわけではありませんが、田舎のような激安スーパーは期待薄と思っておいた方がよいでしょう。収入が安定してくれば生活も軌道に乗りますが、そうなるまで苦労するかもしれません。
5.高層マンションの場合、自然災害で被害を被ると大変な目に遭うかも
高層マンションに住むことは、ひとつのスペックともいえます。しかし、高層階に住むということはリスクもあります。
- 電気がなければエレベーターが動かないため、階段を使わなければならない
- 水をくみ上げられないため、トイレが流れないなど
高層マンションに住むときは、不慮の事故や自然災害による思わぬトラブルが起きることを想定しておくべきです。
東京に住む前に知っておきたいこと
東京に住む前に知っておくべきことは、以下のことです。
- 住もうと思っている場所の治安と物価の相場
- お金がかかることを見越して、多めに貯金しておく
- しっかりとした目標をもって上京する
- ホームシックになる可能性がある
- 田舎ほど人間関係の構築が簡単ではない可能性がある
東京は、良くも悪くも人間関係があっさりとしています。ものの値段も高いので、夢だけをもって上京するのではなく、現実的な生活方法などをしっかりと考慮して上京しましょう。
まとめ
都会暮らしは、田舎よりも絶対によいというわけではありません。自分の性格や都会の特徴を考慮して、上京するかを考える必要があります。